前提
- Web開発経験なし(環境もなし)
- Mac OS(intel)
- ローカル環境で実施
- Webサイトでスプレッドシートの値を取得したい
- Google Sheets APIを使う
作業1 - ターミナル
1. homebrewを知る
homebrewとは何?と思ったので以下を参考に気持ち把握する
https://qiita.com/omega999/items/6f65217b81ad3fffe7e6
2. homebrewをインストール
-
以下を参考に実施する(インストール途中、思ったより止まったけど待っていれば完了するはず)
https://qiita.com/zaburo/items/29fe23c1ceb6056109fd -
Appleシリコンの場合は以下を参考にしてMacがパスを通す(intel前提だけどメモとして)
https://zenn.dev/sprout2000/articles/bd1fac2f3f83bc#1.-%E3%83%91%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A
3. PHPをインストール
-
インストールするPHPのバージョン確認
今回は既存のプロジェクトどうのこうのではないので以下を見たりして8.0を採用とする
https://kinsta.com/jp/blog/php-benchmarks/ -
PHP8.0をインストール
ターミナルで以下を実行brew install php@8.0
-
PHPのパスを通す
-
ターミナルで以下を実行してデフォルトシェルが
/bin/zsh
であるかを確認(Catalina以降のMac OSの場合)echo $SHELL
-
ターミナルで以下を実行
vim ~/.zshrc
-
続けて
i
を入力して実行 -
続けて`export PATH="$PATH:/usr/local/opt/php@8.0/bin"をそのまま入力
-
escキーを押下し
:wq!
を実行(貼り付けると上手くいかないかも) -
ターミナルで以下を実行してPHPバージョンが表示されることを確認
php -v
確認結果内容例)
PHP 8.0.21 (cli) (built: Jul 7 2022 13:13:21) ( NTS ) Copyright (c) The PHP Group Zend Engine v4.0.21, Copyright (c) Zend Technologies with Zend OPcache v8.0.21, Copyright (c), by Zend Technologies
-
4. Composerをインストール
以下を参考にして、homebrewとPHPの2パターンがあるが今回はPHPでインストール実施
https://labo.kon-ruri.co.jp/composer-macos-install/
作業2 - Google Cloud
1. Google Cloudの設定とスプレッドシートの準備
- 基本的には以下に記載されている通りに実施すれば問題なし
https://sterfield.co.jp/programmer/google%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%92php%E3%81%A7%E5%8F%96%E5%BE%97/
2. 上記のわからなかった箇所の補足(知識なさすぎて)
尚、Sheets APIの実行には、事前にComposer(パッケージ依存管理ツール)を使用して、
作業ディレクトリにGoogle Client Libraryをインストールしておく必要があります。
Composer導入後、以下のコードをコマンドラインにてあらかじめ、実行してください。
作業ディレクトリって何?て思いましたが、試した限りだとディレクトリ切ってそこにphpファイルだったりをまとめればOKっぽかったので、
-
以下のパスになるworkフォルダ(作業フォルダ)を作成
/Users/ユーザー名/work
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workフォルダに以下のコマンドを実行してGoogle Client Libraryをインストール
バージョンはとりあえず最新の2.12.6を採用
https://github.com/googleapis/google-api-php-client/tree/v2.12.6composer require google/apiclient:^2.12.6
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workフォルダにvenderフォルダが生成されていることを確認
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workフォルダに作成した実行するphpフォルダを格納
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作業2-1-1で自動生成されたサービスアカウントキーのjsonファイルもworkフォルダに格納
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phpを実行するためにターミナルで以下を実行(実行方法も知らなかったので...)
php /Users/ユーザー名/work/作成したファイル名.php
今回はスプレッドシートに4行分書いたのを読み込んだので以下が結果
Array ( [0] => Array ( [0] => id [1] => name ) [1] => Array ( [0] => 1 [1] => taro ) [2] => Array ( [0] => 2 [1] => jiro ) [3] => Array ( [0] => 3 [1] => saburo ) )
参考
https://qiita.com/GcNok/items/2cb7c3501be5c9e92602
https://web-guided.com/1874/
https://dekfractal.com/780.html#PHP8221hello_PHP8221