SATOさんのM-48Pro8でラベルを発行したいです
解決しました(2021/08/31追記)
「あれれ~僕またなんかやらかしちゃいました~?」
おもむろに後輩がディップスイッチを1か所ONにしたら発行できた。
どういうことなの・・・?
M-48Pro8 取扱説明書の45ページ
DSW2 | 機能 | いじられる前の状態 | いじられた後の状態 |
---|---|---|---|
1 | 印字方式設定 | ON | ON |
2 | 用紙センサ設定 | ON | ON |
3 | ヘッドチェック | ON | ON |
4 | HEXダンプモード | OFF | OFF |
5 | 受信モード | ON | ON |
6 | ダウンロードモード | OFF | OFF |
7 | 工場設定用 | OFF | OFF |
8 | 印字領域設定 | OFF | ON |
1~3はさすがに無関係だと思う。
5をOFFにしただけで発行できなかったので、5と8は必須みたい。
SBPLになんか書いてあるっぽいが資料がないのでわからない。
動いたからヨシ!
解決したいこと
SATOさんのM-48Pro8でラベルを発行したいです。
しかし、いくら発行処理を実行しても発行できませんでした。
知恵をお借りしたいです。
システム構成
既存システムを新しいパソコンへ移植する案件
これによりパソコンはWindows7(32bit)からWindows Server 2016となった
アプリもプリンターも既存から変更なし
パソコンとプリンターは以下のように接続している。(既存踏襲)
パソコン <-- LAN --> M-48Pro8
自分で試したこと
-
ネットワークの疎通確認
- pingコマンド
- 疎通確認はばちこりOK
-
Wiresharkによるパケットキャプチャ
-
↓のやり取りが繰り返されていた
PC -->
PSH
ACK
--> M-48Pro8
PC <--ACK
<-- M-48Pro8
-
- pingコマンド
-
公式ドキュメントの確認
-
M-48Pro8 取扱説明書
- ディップスイッチ周りを弄ってみたが効果なし
- LANボードのディップスイッチを弄ると、電源ON時に印字される。これはできた。
-
M-48Pro8 取扱説明書
-
公式サンプルプログラムによる発行確認
-
サンプルプログラム
- LAN ステータス3 →「プリンターに接続した」いう表記はでるもののプリンターからの応答なしとなり発行できない
- ドライバ透過※1 → 発行できた
-
サンプルプログラム
-
TcpIpToolによる印字確認
- ツールはこちら-> http://nonsoft.la.coocan.jp/Download/SocketTool/index.html
- こちらで直接発行コマンドを送信したら発行できた
-
プリンタードライバーのインストール
-
プリンタドライバ(64bit / Ver.14.0.0.10)
- プリンターのプロパティにあるテスト発行はできた
-
プリンタドライバ(64bit / Ver.14.0.0.10)
-
既存アプリを使ってデバッグ
- 公式サンプルと同様にプリンターからのステータス応答がないとダメな様子
今の考え
- 既存アプリも公式サンプルも
ステータス3
というプロトコルでプリンターに指示を出そうとしている - プリンターには
ステータス3
がない。取説見ると232C限定?
ここで食い違っているから発行できないのではないか?
もし食い違っている場合さらに疑問が生じる、現地ではどうやって発行しているの???
おそらくプリンターをステータス3
にすれば良いのだろうけどどこで設定するんだろう、うーん……
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