2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Linux(ubuntu)を知らない人がWindows上でLinuxコマンドを実行する方法【Rとpythonの動作確認まで】

Posted at

#この記事の目的

  • Windowsユーザー向けだよ(Win10):smile:
  • Linux(ubuntu)とかわからなくても大丈夫だよ:smile:
  • とりあえず動かせるところまで紹介するよ:smile:

#記事を書くまでの経緯

新しいライブラリが出た時にgithub見に行ったらチュートリアルに

image.png
画像元:StarGAN-Voice-Conversion

sudo,~.sh,wget
とかlinux系のコマンドが出てきて今までは
「Linux環境:innocent:...VirtualBoxたてるか:innocent:...でも重いから嫌い:innocent:...ぐぬぬ:innocent:...」
ってなってたんですが、
windowsでも簡単に試したいと思って調べてたら、
windowsでもubuntuが動かせるみたいなので紹介。

#step-1 Windows Subsystem for Linux(WSL)の有効化

win10では標準の機能としてLinux環境をwindows上で実行することができます。
使ってみた感じHyper-VやVirtualBoxよりも使いやすいので使いやすさを味わってみてほしい:relaxed:

01.png

02.PNG

※Windows Subsystem for Linuxにチェックを付ける

#step-2 Ubuntuをダウンロード

今回は18.04LTSを使いますが、各自のやりたいことによって選んでください。
2020/06/26時点では20.04までダウンロードできる。

03.png

04.png

インストールした後起動し、IDとpassを設定
passはデフォルトでは表示もされなければ、打ち込んでも*記号が出てきたりもしないので打ち間違いのないように。

#step-3 Ubuntuコマンドを打ち込む(アップデートとRの追加)

バージョン確認

cat /etc/lsb-release

05.PNG

アップデート

sudo apt update

Rのダウンロード先を追加

echo 'deb https://cran.rstudio.com/bin/linux/ubuntu bionic-cran35/' | sudo tee -a /etc/apt/sources.list

エディタで追加されていることの確認


sudo nano /etc/apt/sources.list

06.PNG

「Ctrl + X」でnanoを抜ける

key追加

sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys E298A3A825C0D65DFD57CBB651716619E084DAB9

コマンドに問題なければ

gpg: Total number processed: 1
gpg:               imported: 1

が返ってくると思う

最後に

sudo apt install r-base
sudo apt update

#step-4 pythonとRが起動できるかだけ確認する

pythonはデフォルトのままでpython3と打ち込むと開く
Rもpythonも抜けるときは「Ctrl + Z」

07.PNG

RやPython側から「パッケージが入ってない」と言われたら上記のように起動した後
install.packagesなりpip installなりを実行する。

#以上

これで今後Linux環境が必要な時に試せる
やったぜ

#メモ:フォルダ移動が面倒な時

フォルダを移動するときに
cmdと同じく
cd ~~~~
で移ってもいいけど、使いたいフォルダのアドレスに「bash」と打ち込めばらくちん

des.gif

#参考記事

Windows Subsystem for Linux (WSL1) をインストールしてみよう!
【WSL入門】第1回 Windows 10標準Linux環境WSLを始めよう
最新のRをUbuntuにインストール

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?