はじめに
既存のゲームROMなどをインターネット上のサイトや共有サービスなどからダウンロードすることは著作権法違反に当たり、これが理由で強化学習用の開発環境に利用することが困難でしたが、Claude Code[AIコーディングツール]を用いてゲームROMを生成することで、著作権に囚われることなく純粋にレトロゲームを楽しんだり、AIに学習させたりするための前段階として生成AIの活用が挙げられます。
Claude Codeとは
Anthropic社が開発したAIモデルにClaudeがありまして、こちらはAIとチャット形式でやり取りして回答していただきます。
フリープランで誰でも利用可能です。
https://claude.ai/new
有料プランで契約すると利用可能なAIコーディングツールがClaude Codeです。
Claude Code公式セットアップ手順
https://code.claude.com/docs/ja/setup
インストール手順
Claude Codeの大まかなインストール手順を紹介し、詳細に関しては既に記事が公開されているため割愛とします。
インストール詳細の参考記事をいくつか紹介します。
ざっくり手順を書くと以下です。
1.Claudeのアカウント作成、有料プラン契約
2.コマンドツールからClaude環境インストール
3.ソースコードエディタ(VSCode)からClaude拡張機能インストール
インストール詳細の記事は以下です。
Ubuntu
https://qiita.com/lechatthecat/items/2459de5de73fde9d3df1
Windows
https://qiita.com/charon/items/d51dc7c74339a795e9ee
VS Codeの拡張機能をインストールして、ゲームROM生成
Claude CodeをCLIでインストールしていただき、ROM生成ではVSCode上でClaudeを動かして行います。
VSCodeエディタのダウンロード
https://code.visualstudio.com/
VSCodeの拡張機能検索から[Claude]と入力してClaude Code for VS Codeをインストールしてください。
VSCode上に上記のようなプロンプト画面が出てきますので生成していただく内容が書かれたプロンプトを入力します。
C言語とLCCコンパイラを使ってゲームボーイ形式のゲームROMを作成してください。
しばらくするとAIが以下のようなファイルを出力してくれました。
Cソース生成だけでなくLCCコンパイラでコンパイル、ROMファイル出力まで行ってくれました。
既存のAIコーディングツールだと対応できなかった部分までカバーできるのがClaude Codeの優れている所ですね。
まとめ
Claude Codeのセットアップ手順を簡潔にまとめ、ソースコードエディタ上で動かす方法について記載しました。
試験的にゲームROMをAI生成していただく方法を記載し、今後としてはプロンプトを改良して多様なゲームROM生成に対応していただく、使用言語やコンパイラ、開発ツールを変えて問題なく生成できるか試験を行うなど検討します。



