初めに
lsコマンドなどで表示されるディレクトリ名が見づらい!
そう思い、いろいろ調べると、「環境変数に...」や「カラーコードを...」など、とても面倒くさい手順を踏むことがわかりました。
そこで「GUI操作でもっと手軽にできないか」とターミナルの設定項目を調べていると...発見しました!
本記事はGUI操作でターミナルの文字配色を変更する手順を紹介します。
環境は「低スペックノートPCに Xubuntu21.04 を minimal install して fish を入れたお話」で作成したものになります。
Ubuntu系のLinuxディストリビューションであれば同様の手順で変更できます。
変更前と変更後
手順に入る前に、参考として変更前と変更後の文字色をのせておきます。
変更前
私はターミナルの背景を透過に設定することが多いです。
その影響もあり、暗い青文字が非常に見づらいのです。
変更後
手順
手順はとても簡単です。
- terminal の Edit から preference を開く
- colorタブ を開く
- palette にある青色を任意のカラーに変更する
1.terminalのpreferenceを開く
2.colorタブを開く
3.paletteのカラーを変更する
1枚目の画像が変更前、2枚目の画像が変更後です。
少しだけ色を明るくしました。
Closeでpreferenceを閉じます。
まとめ
GUI操作ができる環境では、terminalのpreferenceから簡単に変更できることがわかりました。
CUI操作になれることは良いことですが、たまにはこうしてGUIで楽をするのもいいですね。