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Salesforce:Client Credentials フローの設定手順(External Client App)

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Last updated at Posted at 2026-01-14

Salesforce:OAuth 2.0 Client Credentials フローでの API 連携準備(Salesforce 側設定 / External Client App)

外部システム(ETLツール / バッチ / Webアプリ)から Salesforce REST API でデータ連携する際に、Salesforce 側で最低限やっておく設定を「手順書」としてまとめます。
本記事は OAuth 2.0 の Client Credentials(クライアントログイン情報)フロー を使う場合の設定方法です。

注意(重要)

  • Client Credentials フローは「ユーザー操作なし」でアクセストークンを取得し、API を実行する用途向けです。
  • 本フローでは 実行ユーザー(Run As) の権限がそのまま API 実行権限になります。対象オブジェクトの CRUD / 項目権限(FLS)や必要なシステム権限が不足すると、トークン取得後の API が失敗します。

1. 新規 外部クライアントアプリケーションの作成

  1. 設定画面で 外部クライアントアプリケーションマネージャー を開く
  2. 新規外部クライアントアプリケーション をクリック

image.png


2. 基本情報の入力

基本情報画面で、以下を入力します。

  1. 外部クライアントアプリケーション名
  2. 取引先責任者 メール

以下は基本的にデフォルトのままで問題ありません。

3 . API 参照名
4 . 配信状態:ローカル

image.png


3. API(OAuth 設定)を有効化する

次に OAuth を有効化し、必要なスコープを設定します。

11 . OAuth を有効化 にチェック
12 . コールバック URLhttp://localhost を入力
13 . 選択した OAuth 範囲API を使用してユーザーデータを管理 (api) を追加

image.png

注意(コールバック URL について)
Client Credentials フローでは通常リダイレクトを利用しません。
ただし画面上必須項目として表示される場合があるため、本記事では便宜的に http://localhost を入力しています。


4. Client Credentials(クライアントログイン情報)フローを有効化する

14 . クライアントログイン情報フローを有効化 にチェック

image.png

画面下部の 作成(保存)ボタンをクリックして作成

image.png


5. 詳細設定(ポリシー)の変更

作成されたアプリケーションを開いて設定を調整します。

21 . ポリシー タブを選択
22 . 編集 をクリック

image.png


6. OAuth ポリシー設定(Run As / IP 制限)

6.1 OAuth フローおよび外部クライアントアプリケーションの機能強化

23 . クライアントログイン情報フローを有効化 をチェック(未チェックなら有効化)
24 . 実行ユーザー名 を入力(Run As ユーザー)

image.png

注意(Run As ユーザーの権限)
ここで指定する実行ユーザーの権限が、そのまま API 実行権限になります。
連携で参照・更新するオブジェクトの CRUD / 項目権限(FLS)など、必要権限を事前に付与してください。

6.2 アプリケーション認証(IP 制限の緩和)

25 . IP 制限の緩和 を選択(検証時のみ推奨)

  • 動作確認(検証)IP 制限の緩和 を選ぶと切り分けしやすい
  • 本番運用:可能であれば IP 制限を有効にする運用を推奨

※ IP 制限の扱いは組織のセキュリティ方針に従ってください。

最後に 保存 をクリックして反映します。

image.png


7. 接続用情報(コンシューマー鍵と秘密)を取得する

31 . 設定 タブを選択
32 . コンシューマー鍵と秘密 をクリック

image.png

  1. 「取引先責任者メール」に指定した宛先へ届く 認証コード を確認し、画面で入力すると
    コンシューマー鍵(Consumer Key)コンシューマーの秘密(Consumer Secret) を確認できます。

注意(メールが届かない場合)
迷惑メールフォルダやメールゲートウェイのブロック設定を確認してください。環境によっては到達まで数分かかることがあります。


8. 動作確認(概要)

取得した コンシューマー鍵コンシューマーの秘密 を使って、Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、Salesforce REST API にアクセスできるかを確認します。

  • まずは「アクセストークンが取得できること」
  • 次に「対象 API(例:SOQL Query など)が成功すること」を確認すると切り分けしやすいです。

おわりに

本記事では External Client App を用いて、Salesforce 側で Client Credentials フローを利用するための設定手順をまとめました。
運用時は Run As ユーザーの権限設計IP 制限方針 を最初に固めておくと、トラブルを大幅に減らせます。

以上です。

SDIのインストール、設定、活用方法に関するその他の情報については、下記のページをご参照ください。
Simple Data Integrator (SDI) 実践入門

SDI参考資料

SDI日本語公式サイト
SDI English Official Website

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