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Google Cloud PCA/ACE オンライン試験を受けた話

Last updated at Posted at 2020-12-31

2020年12月にGoogle Cloud Certified Associate Cloud EngineerGoogle Cloud Certified Professional Cloud Architectの両試験をオンライン試験(OLP)にて受験し合格しました。そのレポートです。他のサイトや記事の記載内容と違った点や、トラブル発生とその解決方法についても載せていきます。

要約
  • 身分証明証は日本の運転免許証でOK
  • また運転免許証は氏名変更して試験登録名が裏書されているものでもOKだった
  • WebカメラはUSB接続コードの長いものの方がよい
  • 試験監督官(?)の指示があるまで携帯は電源をいれて、机上に置いておいてよい
  • 何らかのトラブルで試験が中断しても不正がなければ合格できる
試験環境
  • お手製デスクトップPC
  • 外部モニター1台
  • 外付けWebカメラ(Amazonで3000円くらいの画質1080Pの)
  • 書斎(片付いているというより本と小物が少しあるくらい)

事前準備

おおよそは公式に記載されている通りです。

トラブル発生①

生体認証登録をするためにSentinelを起動したいものの、「管理者権限で起動してください」と表示され起動しない....(もちろん管理者権限で実行しています)

⇒PC再起動したらいけました

試験開始15分前

15分前にwebassessorにログインすること、と試験案内のメールに記載されています。ギリッギリ15分前にログインしました。
「開始できるようなボタンがないぞ!!????15分前ギリギリはアウトだったか!!?」
⇒急いでググったらクラメソさんの記事に開始できるのは10分前からとのこと、安心。

よくある質問にも試験開始は10分前からと記載があります。

試験開始10分前、試験監督官とのやり取り開始

運転免許証と手鏡だけを用意、スマホは現地試験のように電源を切って遠くに仕舞いました。

想定外①

日本語での試験を選んでいたので、日本語でチャットのやり取りを高を括っていました。現れた文字は英語でした。
英語が苦手なわけではないのでそのままチャットでやり取りしていきます。

チャット内容
  • 身分証明証(your ID)をカメラに映してください  
    • 映しますが、肝心の名前が解像度が悪くて読めない.....
  • 身分証明書をスマホで写真に撮って、一回映してください
    • スマホ起動していいのか!とここで知ります
  • ありがとう、名前の部分をズーム(zoom)して見せてください。
    • ここで危惧していたことが、氏名が変わったため試験に登録した名前は運転免許証に裏書されていることです。相手が日本人だったら分かりますがそうでないので、そのままその通り「名前が変わったため、現在の名前であり試験に登録した名前は免許証の裏に書いてあるものです」と裏側も写真を撮って映しました。
  • 正式な名前はどちら?
    • カードの裏側です、と答えて伝わってくれました。
  • 机の上と天井(ceiling)や周りをカメラでゆっくり映してください。一面ごとに5秒ほど止まってください。
  • 床を映してください。
    • ここでWebカメラのUSB接続コードがそこそこ長くて良かったなと思いました。モニターから外して嘗め回すように映しました。
  • 手鏡やスマホを使ってモニターとPCに繋がっているコードを映してください。
    • 手鏡が小さすぎて意味なさそうだったのでWebカメラでも映しました。
  • 手鏡やスマホ、身分証明書を遠くに置いてください、その場所も映してください。
  • 最後に手首(wrist)と耳を見せてください。

以上の内容でした、スマホ使っていていいので翻訳しながらやっても良さそうでしたね。
実は上記内容はACEを受けた際のもので、PCAを受けたときは日本語でしたしもう少し簡略的な内容でした。試験監督官によって多少違いはあるようです。

試験開始

トラブル発生②

これはPCAを受けてた時です。なんと半分くらい進んだところでSentinelがエラーページになってしまいました。
試験案内時のメールに試験開始手順に技術的問題が発生した際の問い合わせ先があったはずなのでとりあえずそちらに飛びました。

ライブチャット: kryterion.force.com/support/s/contactsupport?language=en_US

緊急時はチャットだ、とAWSのサポートを受ける際の癖があったのでチャットできるところを探しました、右下にあるじゃないですか。
image.png
メールアドレスを記入してアカウント紐づけをしてもらい、英語でのチャットが開始です。

チャット内容
  • どうしましたか?
    • 試験中でしたが、急に止まりました。
  • 確認します、少々お待ちください。
  • ○○時に再試験を開始します。
    • (5分後くらいでした)
    • ありがとうございます。

再試験ができるとのことで一安心。試験開始10分前と同じように開始ボタンが出たので、そのまま試験開始しようとしたところ、うまくチャット画面に遷移しない...(これは後で分かったのですが、裏でsteamが自動起動してしまってポリシー違反で正しく遷移していなかっただけでした)

ここで焦っていたこともあってSentinelを一回落としてしまったのです...


トラブル発生③

webassessorから開始ボタンがでない&Sentinelを起動しようにもエラーで起動しない....
先ほどと同じ手順で再度チャットです。

チャット内容
  • どうしましたか?
    • 試験中でしたが、急に止まりました。○○時に再試験を受けることになりましたが、Sentinelが起動しません。
  • どのようなエラー内容ですか?
    • (出ている内容をそのままチャットに)
  • 開始ボタンから遷移するURLでSentinelは起動します。以下のこと試してください(キャッシュクリア、PC再起動等々...)
    • ここでwebassessorに試験開始のボタンが表示されました。

なんと中断したところからの開始でした。

まとめ

試験中断というトラブルがあってもちゃんと認定されることができました。
ACEの時は試験終了から3日後、PCAの時は試験終了から11日後に正式な合格連絡が来ました。(他の記事では1か月かかるともありましたが)
感染症の件もあって試験場に向かいたくない方や身分証明証に不安がある方もいらっしゃると思いますが、このような感じで試験が受けられます。

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