はじめに
AWS実務未経験の私がAWS Certified Solutions Architect – Associateを受験しました。
試験の概要ついては以下をご覧ください。
AWS Certified Solutions Architect – Associate
結果
結果は以下の通りとなります。
ギリギリの合格かなと思っています。
背景
1.現在、インフラ系のお仕事をしており、クラウドについて学習がしたくAWSに興味を抱いた。
2.AWSクラウドプラクティショナー認定試験に合格してもっとAWSに興味が湧いたため(沼にハマった)。
3.AWSを使って仕事をして自分の世界を広めたいと感じた。
前提
・社会人2年目
・AWS実務未経験
・Udemyでハンズオン学習の経験はある。
・AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)には合格してる(2023年12月)
・一応IT系の会社でSEをやってます。
学習コンテンツ
・AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第3版 (AWS認定資格試験テキスト)
→参考書として使用しました。
・AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
→CLFを受験した後、こちらを受講して、AWSを使った基本的なサービスの使用法を学び、実際にWordPressブログを構築できました(削除しましたが)。
・【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
→AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得より多くのサービスをマネジメントコンソールを通して学習できました。
・【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
→試験2週間程前に購入し、ひたすら過去問を解き間違箇所やあやふやな箇所をノートにまとめた。
演習テスト1.2は一回目で合格水準に達したが、それ以外は二週目で合格点に達しました。
大事だなと思った観点
あまり具体的には言えませんが、CLFとは違い、サービス単体で出題されてことが数問のみで多くが複数のサービスを使った問題が多かった。
これはアナログ的な考えかもしれないですが、実際に設計図のようなものを紙で書いてみるのが効果抜群だった気がします。
また、もっとあると思いますが個人的には以下の考え方が改めて大事だなと感じました(皆さんも同じだと思うが)。
1.適切なセキュリティ設定
試験概要の「セキュアなアーキテクチャの設計」に当たりますね。やはり、AWSを使うなかで適切なセキュリティ設定は大事です。
またサービスを利用するにしても権限を付与していないと、他のサービスと連携ができないなどあるため、どのようにサービスに設定を加えて連携ができるかなどを学習した方が良いかも。
2.障害に強い設計法
試験概要の「弾力性に優れたアーキテクチャの設計」に当たりますね。
リージョンやアベイラビリティゾーンかで各サービスの設定をするかが変わってきます。
そのため、リージョン単位なのかアベイラビリティゾーン単位なのかを判断して耐障害性に対応する設定を学習したら良いかもです。
3.運用をなるべく自身で行わない設計
こちらも試験概要の「弾力性に優れたアーキテクチャの設計」に当たるかなと考えています。
なるべく、フルマネージドサービスを使って運用を楽しようという考えやサービスの選定が大事かもです(主にFargate)。
4.使用状況応じたコスト最適化
試験概要の「コストを最適化したアーキテクチャの設計」に当たりますね。
短期で利用するのか長期で利用するのか、キャパシティーは予測できるのか等で利用するサービスの料金設定方法が変わってきます。
どの設定が最適かを選定する必要があるため、各サービスの料金設定方法を学習した方が良いかもです。
5.高パフォーマンスを出す設定
試験概要の「 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計」に当たりますね。
こちらでは主にEBSのボリュームタイプやEC2のインスタンスファミリー等をどれにしたらよいかを選定する必要があります。
そのため各サービスの「この設定にすればこの性能を発揮できる」というのを学習したら良いかもです。
最後に
このような、資格試験に合格できたのは周りが刺激を与えてくれたからだと思っています。
ありがとうございます!
私はAWSを仕事で使ったことがないですが。2か月半程かけましたが、合格することができました。
後々AWSが提供している試験ガイドを見ると確かにどれも大事な観点だなと感じ、さらに学習意欲が湧きました。
今後は、会社にAWSを使った案件に参画できないかを相談したいです。
この記事を読んで「役に立った」をいう人が一人でもいましたら、この上なく幸せです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。