【Mac】Webサイトを丸ごと保存:SiteSuckerを起動させる方法と使い方、保存先に設定したフォルダの中身
MacでWebサイトを資料としてオフライン保存したい時に便利な「SiteSucker」。しかし、インストールしても「開けない」事態に。
この記事では、ダウンロードしたもののSiteSucker.appを開けなかくてアプリを 起動できるよう にするまでと、SiteSuckerの基本設定、そして 保存先フォルダの中身(生成されるファイル類)がどんなものか、について書きます。
❗️英語のアプリだけど日本語に対応してないけど設定するのは保存先フォルダと保存したいサイトかブログのURL、の2つだけなので、そこンとこは問題ないってことで進める。
❗️下記にページ内リンクas目次(サイドバーの目次と同じ)で好きな箇所から読める。2、4 がメイン。必要なとこだけ読むなら1から順番に読む必要はない。
1. 前提など
WinかMacか、SiteSucker以外のツールについてや、自分の場合のそもそも必要性が出た理由など。
前提
- OS: Mac (プロセッサ:Inte Core i7)
- 執筆時点のmacOS: Sequoia 15.7.4
- App: SiteSucker 2.4.6 フリー版
- ダウンロード(以降「DL」と記述)はできたと、というところから
同類アプリ/ツール(の挫折)
- HTTrack:
- コマンドライン苦手意識(できないとは言ってない)
- ターミナルでDLした、コマンド実行しても動かない…? てか、保存されない
- wget:
- コマンドライン苦手意識(できないとは言ってない)
- これを試す前に SiteSucker を知ったので試してない
- Octoparse:
- 画像の一括ダウンロードができる
- 本来はWEBスクレイピングツール
- 操作方法がよく分からなかった(一括画像DLがしたいだけ)
- 有料(14日間無料トライアルあり)
主な(個人的な)目的
- むか〜し自分が作ったサイトがネット上に なぜかまるっと残ってる
- インターネットプロバイダ変更(解約)でHPスペースも無くなり=削除されるものと思っていたのに。 (Φ言Φ) 何故残ってる…?
- 画像類だけでもバックアップしときたい。( ꒪﹃ ꒪)そのうち削除要請するにしても
- 画像を1つ1つDLするの面倒だから複数を一括でDLしたい
サイト丸ごと保存ツールが必要になる一般的な目的としては、ブログ引っ越しやサイト引っ越しの際のバックアップ用途が主な理由か。それか、個人的に他の任意のサイトのサイト構造を勉強したいときなど。個人利用なのが原則。
当初は画像類だけ一括でDL出来ればイイと思ってたけど サイト丸ごと保存なら、アレむしろそれでもいっか、と。
⚠️SiteSuckerの入手と注意点(無料版・有料版)
SiteSuckerは無料版・有料版がある:
- 無料版: バージョン 2.4.6 まではフリーソフト
- 有料版: 最新版はMac App Storeから。現在は 1,000円(2026年5月時点)。 ※まずは無料版で動作を試し、必要なら有料版の最新版を検討すればいい
SiteSuckerのHPのダウンロードページ、目立つ[Mac App Store]のロゴから入手できるのは有料版なので、フリー版をDLしたいならひとまずこの点には注意。
2. 【解決策】SiteSuckerが起動しない時は「システム設定」から
無事DLはできたが、SiteSucker.appが開けなかったので起動できるようにするまで。ちょっとお堅く言い換えると macOSのセキュリティ設定で起動を許可する方法。
App名の コンテキストメニュー > 開く では開けないので、システム設定 からセキュリティ関連の設定でSiteSucker.appを開けるようにします。起動できないのはmacOSのセキュリティ機能によるものだから。
「システム設定」から実行を許可する手順
- [システム設定...] を開く
- [Appleメニュー()] からか、Dockerに置いてるならDockerにある「システム設定」のアイコンから
- 左サイドバーの [プライバシーとセキュリティ] を選択
- 画面を右側の一番下までスクロールし、「セキュリティ」セクションを確認
- 「"SiteSucker"は開発元を確認できないため、使用がブロックされました」という表示の横にある [このまま開く] をクリック
- Macのパスワード入力を求められたら入力し、再度確認ダイアログが出たら [開く] を選択
3. SiteSuckerのシンプルな使い方と「2つ」の設定
起動できたら、まずは以下の2点だけ設定すればOK。
- 保存先の設定:どのフォルダに保存するか
- 保存したいサイトやブログのURL:URLの入力
❶ 保存先の設定
ツールバーにある【Settings】(歯車アイコン) 設定を開き、defで開いてる「General」 タブの「Download Folder: 」で保存するフォルダを指定。[OK]でメイン画面に戻る(ダイアログを閉じる)
❷ 保存したいサイトやブログのURL
メイン画面のURL入力欄 「Web URL: 」に、保存したいサイトのトップURLを貼り付け
この2つを設定したうえでツールバーにある 【Download】(下矢印アイコン)をクリックすれば保存が始まる。
※【Settings】 で設定できる項目は多いが(「General」以外にも5タブある)、とりあえずこの2点のみで大丈夫
4. 保存先フォルダの中身
ここが勘違いしてたポイントだが、「設定したフォルダの中に指定したサイトのデータが保存される」わけではない。
ダウンロード先に指定したフォルダの中には、SiteSuckerによって以下のものが生成される。
保存先に設定したフォルダの中身:
-
サイト名のフォルダ: 入力したURLのドメイン名(例:
example.com)のフォルダが作られ、その中にHTMLや画像、CSSが階層構造のまま保存される - _00.txt: URL欄に入力したURL
- _Untitled.log: DLのログを記録したファイル
- _download.html: DLされたサイトがリンク形式になってるHTMLファイル
- _Untutled.suck: SiteSuckerを終了するときに保存するか訊かれて生成されるファイル
_Untitled.log と _Untutled.suck は 必要ならファイル名を適宜変更した上で。 _Untutled.suck はSiteSuckerを終了したあと出来てるSiteSuckerの設定ファイル(なのでSiteSuckerを終了するまではFinder上では見当たらないヤツです)。
ダウンロードフォルダを Site_backupとした場合のフォルダ構造 例:
Site_backup : ダウンロードフォルダ
├ example.com : 指定URLのドメイン名のフォルダ
│├ _00.txt: URL欄に入力したURL
│├ _download.html: DLされたサイトがリンク形式になってるHTMLファイル
│├ (フォルダ)
│├ (フォルダ)
│├︙
│├ (フォルダ)
│├ index.html
│└ その他トップに置いてたファイル類
├ _Untitled.log : DLのログを記録したファイル
└ _Untutled.suck: SiteSuckerを終了するとき生成されるファイル
❓この構造で_download.htmlファイルは必要あるんか…?
→ 必要ある。Top階層にindex.html以外のファイルがいっぱいあるケース(記事数の多いブログを保存した場合など)で index.htmlを探さなくて済む
一応書いとくと_download.htmlはhtml の <title>タグ内に書いたコトが書き出されてリンクになってる(Google検索結果ページでの青リンク文字)。
備考
ダウンロード先に指定したフォルダは、SiteSuckerの保存先としての フォルダであって、その中に個々のサイト=複数のサイト分のフォルダが生成される仕様
指定URL=保存したサイトをブラウザで閲覧する際は、生成されたサイト名のフォルダ(この例では「example.com」フォルダ)内の index.html をブラウザで開く。
複数のサイトを保存した場合は「サイト名のフォルダ」が増えるわけだ。その他、サイト構成を確認したいならツリー構造になってるフォルダやその中のファイル類を確認。
1つ分のサイトのみ丸ごと保存したいだけの場合、この構成は邪魔くさいので、以下のように変更したい(こういう風になると思ってた構成):
Site_backup: ダウンロードフォルダ
├ (フォルダ)
├ (フォルダ)
├︙
├ (フォルダ)
├ index.html
└ その他トップに置いてたファイル類
※というか自分で作ったサイトなら作った時のサイト構成:ファイル・フォルダ構造のままやで(なつかし〜)
⚠️ SiteSuckerの生成ファイル類は不要で削除した場合
SiteSuckerの設定ファイル類を念のため残すことにし、フォルダ名「SiteSucker」以下に入れることにした場合:
Site_backup: ダウンロードフォルダ
├ SiteSucker:SiteSuckerの設定ファイルが入ったフォルダ(不要なら削除)
│├ _00.txt
│├ _Untitled.log
│├ _Untitled.suck
│└ _donwoad.html
├ (フォルダ)
├ (フォルダ)
├︙
├ (フォルダ)
├ index.html
└ その他トップに置いてたファイル類
⚠️ この構成ではファイル位置が変わったので _donwoad.html のリンクはリンク切れ。でも使わないので問題ない。(必要ならリンクを hrefを書き換えればいい)
5. 注意:ブログ保存で「ダウンロードできないもの」
ブログサービス(WordPress, Note, アメブロ等)を保存する場合、以下の要素は保存できない、あるいは正しく動作しないことが多いらしい。
- コメント欄: 動的に読み込まれるシステムの場合、中身が空になることがある
- コメント欄や関連記事、ランキングなど
- 画像類: ブログの場合、画像類はダウンロードされない。 外部のストレージ(CDN)やSNSから直接埋め込まれている画像は、保存対象から外れる場合がある
- 動的コンテンツ: ログインが必要なマイページや、JavaScriptで後から表示されるボタンなどは正常に保存されない
この文脈での「動的」とは:
一言で言うとサーバー側のプログラムで表示してる内容。「アクセスした瞬間に、その場でプログラムが動いて表示内容を作っている」状態を指す。
Style装飾(CSS)や画像 @ブログを保存する場合
グローバルCSSでレイアウトや装飾してるため(CSSテンプレ)、その手のstyle装飾は反映されない。
画像も未取得だし、h1見出しとかh2見出しの装飾がない状態。
※埋め込みCSS(ブログ記事本文に書き込んだ<style>タグ内)なら有効
つまり、動的と言っても「自作JavaScriptで動作させるページや動きのあるページ」を指して「動的」と言ってるのではなく、これら(html内直書き、JSファイルに記述した分)はちゃんと保存されるということ。
6. サイト保存の2つの方法:用途に合わせて選ぶ
Webサイトを保存するには、目的に合わせて2つの方法がある。
目的に応じて、ブラウザ機能で済ませるかツールを使うか。1ページだけならAppやツールは不要、ブラウザのメニューから保存すればいい。
① 1ページだけ保存する場合(簡単)
特定の1記事だけを手元に残したいなら、ブラウザの標準機能で十分です。
- 操作: ブラウザ(SafariやChrome)のメニューから [ファイル] > [別名で保存](または名前を付けて保存)を選択。
- 形式: 「Webアーカイブ」または「ウェブページ、完全」を選択すれば、画像も含めて1ファイル(または1フォルダ)で保存される。
② サイトを丸ごと保存する場合
下層ページや画像、CSSなどのフォルダ構成、ページ間のリンクを維持したまま保存したい場合は、SiteSuckerのようなツールが必要。
オフライン環境で閲覧したり、バックアップとして階層構造を維持したまま保存したい時に。
7. 参考URL
SiteSucker で検索して出てくるAppと値段(2026年5月現在) @Mac App Store
- SiteSucker (En ¥800) |ricks-apps ※上記で紹介の公式サイト
- Evrything Download (En ¥800)
- Offline Pages Pro (En ¥4,000)|codiumlabs.com
- Site Downloader Pro (Ja対応 ¥800)|CokeSoft
※書式: Appページ|サイトのHome
※該当ページやサイトが確認できたもののみリンク
※Enページを日本語で見る:ブラウザ拡張機能で翻訳系のものを入れて日本語化したら楽でいい