#はじめに
CiscoIOSでのshowコマンドのオプションをまとめました。
例えばshowrunコマンドは出力されるconfigが多くて
見たいところをすぐに見つけられないのが悩みやったけど
オプションを使って抜粋して出力したらええやないかい。
#対象
・Cisco触っている人
#showコマンドのオプション
オプションを使う場合は必ず、「|」(パイプ)を挟んで使用すること。
include include以後に記載した文字列が含まれる行を返す
exclude exclude以後に記載した文字列が含まれない行を返す
begin begin以後に記載した文字列から始まる行以下の行をすべて返す
section section以後に記載した文字列に関連するsectionを返す
個人的にはsectionコマンドはめちゃくちゃ使うイメージ
interfaceの設定内容を見たいってときに重宝する。
例えば、includeの場合
show run | include interface GigabitEthernet0/0/0
上記のコマンド結果は
Router#show run | include interface GigabitEthernet0/0/0
interface GigabitEthernet0/0/0
interfaceのポート部分しか持ってこれないのに対して、
sectionオプションだと
show run | section interface GigabitEthernet0/0/0
interfaceの中身までしっかり閲覧できる。
Router#show run | section interface GigabitEthernet0/0/0
interface GigabitEthernet0/0/0
no ip address
duplex auto
speed auto
shutdown
#注意点
特にないです。
ガンガン使ってみましょう。
#参考
http://blog.feasible-lab.com/cisco-ios-show-command/
大変参考になりました。