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読書感想文「絵で見てわかるWindowsインフラの仕組み」2章~3章

Last updated at Posted at 2025-09-06

書籍名「絵で見てわかるWindowsインフラの仕組み」

著者:株式会社アンク

読もうと思った動機

・普段Windowsを使っているため
・.NET Frameworkの知見を深めたいと思ったため
・Microsoftのサーバーらへんの知識(IIS,WindowsServer)を深めたいと思ったため

印象に残った部分

p53 WindowsUpdate

WSUS(Windows Server Update Service)
大企業では同じ時間帯に対して、Windows Updateが適用されてしまうと、ネットワークの負荷が高くなってしまう。
そこで社内の1代のPCを代表して更新モジュールをダウンロードさせるサービス。
管理者がクライントPCに一切に更新を送信し、時間を定めて自動的に適用することができる

p55 データベースの利用

ODBC(Open Database ConnectivityOpenDatabase )はプログラム向けのRDBMSにアクセスするためのインターフェイスを提供する仕組みです。

確認方法
コントロールパネル→システムとセキュリティ→管理ツール

p84 Windowsの構成

カーネルモードとユーザモードと領域がある。
カーネルモードはハードウェアに近い領域で、OSの核となるカーネルもこの領域にあります。ユーザーモードの権限では、ハードウェアは、カーネルモードのプロセス/メモリへのアクセスはできません。
Windowsは、この2つのモードを明確に分けることでセキュリティと安定性を高めているのです。

p85 NTDLL.DLL

アプリケーションからカーネル側への窓口となるのがNTDLL.DLLです。NTDLL.DLLはWindowsのネイティブAPIの大部分をユーザーモード側のコンポーネントに提供しています。

kenel32.dll....カーネルにメモリ、DLL関連
user32.dll....ウィンドウ処理、ダイアログ表示、入力処理

※自分のwindowsPCを調べたところ、
C://Windows/system32/にdllファイルがあった。

p86 システムプロセス

システムプロセスはWIndowsの動作に必要となるプロセスで、次の表のようなものがあります。


Windowsサブシステム
csrss.exe
アプリケーションとカーネル間の通信やスレッドの管理を行い、ユーザーモードとカーネルモードの橋渡しをする。

p99 ActiveX

ActiveXはOLE(Object Linking and Bmbedding)を利用したソフトウェア部品の名称です。
ActiveXはOLEの機能をコントロールのように扱えるようにした技術のことで、ActiveXコントロールと呼ばれます。

Windowsフォームアプリケーションを開発する際カレンダーのActiveXコントロールをフォームに埋め込むことで、コーディング不要でカレンダーの機能を利用することができます。
このようにプログラムに組み込んで使えるようにしたものは、OCX(OLE Control Extension)と呼ばれます。(拡張子はocx)
近年はクロスプラットフォームへの対応や、クラウドでの利用が難しいことからActiveXは敬遠される傾向にある。

実践できること or 感想

感想

・Windowsの各要素がコンパクトに書かれていて読みやすかったです。
・以前読んだ「Windowsはなぜ動くのか」と似た分野が多くより理解を深めることができました。

実践できること

2,3章に関しては実践できることは少ないです。

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