概要
今回はRiderを使って過去のcommit時に戻る方法を投稿します。
具体的に行うこととしては、以下画像のようなことを行います。
1.過去のcommit分に移動する
2.最新のコミット分に移動する
試した感想としては容易にできました。
JetBrain社のIDEはgitの機能がGUI化されており、とても使い勝手が良いです。
デフォルトIDEのVisualStudioでこの操作を使う場合 別のGitクライアントソフト(例えばSourceTree)が必要であり、IDE一つで済むRiderは良いです。
欠点としてはRiderは有料のIDEで月額2000円ほどかかることです。
開発環境
IDE:Rider
Unity:2020.3.42(LTS)
OS:Windows10
手順
1.過去のcommit分に移動する
Riderで過去のcommitに移動する
戻りたいコミット箇所を右クリックして「Checkout Revision」を左クリックする。
UnityEdtiorで再表示
Unity Editorのウィンドウに切り替えると、ダイアログが現れ再ロードを選択します。
選択後、読み込み時間が発生しUnityEditorに反映されます。
完了
2.最新のコミット分に移動する
1.の操作から過去のcommit分になっているので、元に戻します。
最新のコミット分に戻す
最新のコミット分を右クリックしてCheckout→ブランチを選択します。
UnityEdtiorで再表示
Unity Editorのウィンドウに切り替えると、ダイアログが現れ再ロードを選択します。
これで元の状態に戻りました。
参考
gitのHEADについて