概要
github copilotでリポジトリ内のコーディング規約を読ませて、ソースをレビューできるか試してみました。結果はきっちりレビューしてくれました。
検証開発環境
javascript
HTML
github codespaces(ブラウザで動かす方)
準備
コーディング規約
ルールは以下の通り
変数の記法はアッパーキャメル記法
配列のfor文は for ofを使う
if文は比較したい変数は比較演算子の左側に書く
詳細の形式はgithub参照
https://github.com/RYA234/laravel9_vite_vue3/blob/master/review_test/javascritpt_rule.md
レビュー前のファイル
適当です
<script>
let aCompany_printers_Number = new Array();
aCompany_printers_Number.push(5);
aCompany_printers_Number.push(1000);
for (let i = 0; i < aCompany_printers_Number.length; i++) {
if (10 < aCompany_printers_Number[i]) {
console.log(aCompany_printers_Number[i])
}
}
</script>
操作方法
ファイルをチャットに追加
ファイルを開く。エディター上で右クリックして以下操作を実行。
「Copilot」→「ファイルをチャットに追加」を選択
チャットでメッセージを送信
以下内容を送信
「review_test/main.htmlをreview_test/javascript_rule.mdに基づいてレビューしてください。」
結果
項目名 | 結果 | 備考 |
---|---|---|
変数の記法 | △ | 文頭のa(Array)だけが残った |
for文 | 〇 | |
if文 | 〇 |
レビュー後のファイル
ファイル名は自分で変えました。
<script>
let ACompanyPrintersNumber = [];
ACompanyPrintersNumber.push(5);
ACompanyPrintersNumber.push(1000);
for (let printer of ACompanyPrintersNumber) {
if (printer > 10) {
console.log(printer);
}
}
</script>
感想
割と満足した結果ですね。実案件でも使えそうな印象を受けました。
短時間でチェック漏れを探せるところが良いと思いました。
参考リンク
変数の記法について
https://blog.e2info.co.jp/2015/09/24/namingrules/
配列のfor文について
https://qiita.com/redrabbit1104/items/40f3e2aa6cd4361150ee
if文について
https://qiita.com/Nossa/items/3fb1f1e4c429cacd3365
githubコミット分
https://github.com/RYA234/laravel9_vite_vue3/commit/0363936989ef91598bcbf0d2983c5818d43bb1a2