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【動作不安定だけど】ARM MacBookに仮想環境のUTMでubuntuを入れたい方向け

Last updated at Posted at 2021-11-21

Windows やintel Macで仮想環境を構築するのに有名なのはVirtual Boxとかだと思いますが、M1チップのMacサポートをしていません。。。

AWS上でubuntuの環境構築とかすれば基本的にはいいと思うのですが、どうしても仮想環境としてubuntuやCentOSを入れたい!(もしくはサーバサイドの仮想化してみたい)とかいろんな事情があると思います。

そこで、動作は不安定極まりないですがUTMという仮想化ソフトでubuntuの環境構築をする手順をさっくりと解説します。(ちなみに、CentOSは不安定すぎてやばいので断念しました)

あくまでlinuxの初学者が書いていますので、細かい説明などは飛ばして書いています。

UTMのダウンロードとインストール

ダウンロードは大体いつもと同じ手順
https://mac.getutm.app/

ubuntuのisoをダウンロード

こちらから「〜LTS」(long term support)の方をダウンロード(強制ではないですが、長期的なサポートをしてくれているので、この記事を一年後に読んでも一応おそらく多分ギリギリ大丈夫かと。。)
ちなみにどのubuntuでも正直変わらないです。
https://ubuntu.com/download/server/arm

スクリーンショット 2021-11-21 15.36.04.png

そしたら、isoファイル(いわゆるディスクイメージ。CDとかのデータが入っている)がダウンロードされます。

実際に仮想環境構築

UTM起動

まず起動。
で、「create a new virtual machine」をポチる。

スクリーンショット 2021-11-21 15.40.42.png

好きな名前つける

Nameってのが出てくるので、好きな名前を入力

スクリーンショット 2021-11-21 15.41.40.png

System

SystemのタブでAricitectureを「~arm64」みたいなのを選択.
(下のsystemは自動で変更される)

でMemoryは8GBくらい(ここも結構曖昧。4GBくらいでもよかったりする。)

スクリーンショット 2021-11-21 15.42.38.png

Drive

Drivesのタグから「import Drive」を選択し、ダウンロードしたubuntuのisoファイルを選択。
その後、New DriveからVirtIO、30GBとしてcreateを選択。

スクリーンショット 2021-11-21 15.46.02.png

スクリーンショット 2021-11-21 15.46.10.png

Saveと起動

これでsaveしたら一旦完了

試しに起動してみます。

スクリーンショット 2021-11-21 15.53.10.png

こんな感じの画面が出てきたら一旦OK

そしたら画面に従って進む
(ちょっと時間かかるかも。)

言語選択

JapaneseないのでEnglishで。
スクリーンショット 2021-11-21 15.54.35.png

installerのアップデート

特に理由がなければupdate to the installerを選択して進む

スクリーンショット 2021-11-21 15.55.07.png

そしたらあとは基本的にクリックで進む

スクリーンショット 2021-11-21 15.56.08.png

configure

下の画面が出てきても基本的に何もチェックせず「Done」を選択

スクリーンショット 2021-11-21 15.56.24.png

あとはまたdoneが続く。

下の画面のときcontinue
スクリーンショット 2021-11-21 15.57.52.png

そのあと、プロフィール設定画面が出てくると思いますが、それも自分の好きなように設定してください

SSH

こちらも基本的にチェックなしで進む

スクリーンショット 2021-11-21 15.58.54.png

Featured Server Snaps

なにもチェックなしで進んでおけ
(Dockerとかを将来的に使うとかの場合はdokerにチェック入れたり、その場の臨機応変でお願いします。。今回はとりあえずのセットアップを目的としているので)

スクリーンショット 2021-11-21 15.59.50.png

そしたら、installが開始されます。
(待機)

スクリーンショット 2021-11-21 16.01.27.png

完了したら、下に「Reboot Now」というボタンが出現するのでクリック

スクリーンショット 2021-11-21 16.02.59.png

そしたら×ボタン押して一旦終了させる。

イメージの削除

そしたら、作成したイメージを右クリックで「Edit」を選択して、Drivesに行きます。

スクリーンショット 2021-11-21 16.11.27.png

で、isoファイルを削除します。

スクリーンショット 2021-11-21 16.11.37.png

で、save。

再起動

これで準備OK!!!
なので、イメージを起動してみると、usernameとpasswordが聞かれます。
それを正しく入力すれば

スクリーンショット 2021-11-21 16.16.23.png

こんなのが出てくるので、これでlinuxコマンドもバチバチ打てます!!!!

追記

もしかしたらFree WiFiの環境下で実践する場合はうまくいかないかもです。
(実際に経験した)
なので、WPA2とかの普通のWiFi環境下での実行を推奨します。

今回参考にさせていただいた記事

UTMを使ってM1 Mac上でUbuntuを動かす
UTMでM1 MacにUbuntuの仮想環境を構築してみよう!

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