これは 「satto | 生成AIエージェント Advent Calendar 2024」 6日目の記事です。
みなさん、こんにちは。平泉 達哉といいます。
普段は社会人向けの生放送授業を企画したりしています。
普段、コードなどは一切触らない「非エンジニア」ですが仕事の効率を高めたいと思う方です。
- メールで調整した日程を自動でGoogleカレンダーに入れてくれたらなぁ
- 企画を作った内容からWebサイトに載せる告知ページを作ってくれないかなぁ
とか。
そんな世界を実現できるソフトバンクのAIエージェントサービス『Satto』が使えるようになった、しかも愛してやまない『Notion』と連携できるようになった!と聞いたので、今日は、Satto始めたての方 に向けて、Notionの連携方法とデータベースにメモを送る機能を使ってみたよというレビューをしたいと思います。
つまるところもあったので丁寧に解説していきます。
それではまいります!!
Step1:Notionを連携しよう
まず、Sattoは2つの画面があるみたいです。
横長のスキル一覧が表示される画面と、縦長のスキルを実行する画面です。
スキルとは?
「議事録の要約作業」など特定のタスクを実行するための機能です。
まずは 横長 の画面からNotion連携機能を探していきます。
画面を開いた左バーに「設定」と書かれた部分がありクリックしてみてください(赤枠の部分です)。すると、このような画面に映ります。
アカウント情報が書かれていますが「連携アカウント」をクリックすると、
Notionの連携できそうな画面に行きつきました!!(Googleアプリもいけるのですね)
連携を進めていきます。Notionの連携ボタンをクリック。
アカウントリクエストが表示されるので、「ページを選択する」をクリック。
アクセスを許可するNotionページ一覧が出てきました!(僕はクイックメモを連携しました)
ここで1つ注意点。ポップアップが出てきますが、そのまま閉じずに 「open "satto"」 をクリックしてください。
Cancelを押してsattoを開くと、未連携のままでした(※2024.12.05時点)
めちゃくちゃ簡単にsattoとNotionを連携することができました!!
Step2:スキルを使ってみる
さぁ、早速連携できたことだし、スキルを使ってみようと思います!
今回はすでに提供されてるスキルを使っていきます。再度「横長」の画面を出します。
右上に「スキルを探す」があったのでクリックしてみると、
スキルを探す画面がありました。「Notion」と検索したらNotionに関するスキルがいくつかありました!テンション上がります。
今回は「Notionデータベースにメモを追加」というスキルをインポートしてみます。
インポートすると実行画面にスキルが出てきます。
(実は最初出てこなかったのですが、一つ前で見た「マイスキル」と書かれた画面の該当スキルをチェック入れると縦長画面でも見ることができます)
いざNotion。
来てない( ´∀`)
ここが2つ目の注意点。スキルは、スキル特有の事前設定事項 があります。
どこからみるか?
それは先ほどお見せした、スキルを探す画面。
これの使いたいスキルを押すと実はスキルの詳細情報を見ることができます。
「Notionデータベースにメモを追加」スキルの詳細を開きました。
アクセスすると今回このスキルを使うには大きく4つの事前設定事項が必要でした。
それがこちら。
1つずつチェックしていきます。
1&2 Notionの形式を整えよう
1と2はNotionのデータベースに関するルールなのでNotionを開きます。
データベースの設定を「フルページ」に、データの構造を「名前」だけにしました!
3 コネクトの設定
Notionページの右上からサイドバーを出し、コネクトに「Satto」があることを確認!
ありました!!
4 データベースIDを入れる
さぁ最後ですが、少し難所です。
まずは、横長画面を開きます「マイスキル」などが書かれた画面です)
「マイスキル」にある使いたいスキル項目をクリックします。
(僕の場合は「Notionデータベースにメモを追加」スキルでした!)
すると詳細は僕も分かりませんが、スキルの裏側を知る画面に映ります。
右に進んでいただくと、 Notion(ページ追加) と言う場所を発見。
データベースIDを入れる場所がありました。
ここに今回Notionと連携したクイックメモのデータベースIDを入れて完成です。
ということで気を取り直して。いざ実行してみると...。
ちゃんとクイックメモのデータベースにメモが入ってました!(これはうれしい)
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少し難所もありましたが、サッと始めるには事前準備が欠かせませんね!
今回学んだことは、① 連携したら「open "satto"」を開こう。② スキル特有の事前設定事項をクリアしておこうです。
アプリとアプリが繋がるってやっぱりすごい。
他のツールの連携も行ってみます!
みなさんもぜひNotionの連携機能を使ってみてください!