#意味深なユーザー追加の経緯
勉強しようしようと思っていたらAWSの無料期間が過ぎ、IDCFクラウドの方が安いっぽいので乗り換えました。
AWSは「ec2-user」がデフォルトでしたが、IDCFは特に無いので、「root」以外のユーザーを追加します。
それでもって、rootと同じ秘密鍵でログインできるようにします。
セキュリティ的にビミョーな気がしますが、業務ではなく個人の趣味程度の環境なので、ユーザーを増やしても鍵は増やしたくなかったので。。。
だったらrootだけでいい気もしますが、お勉強のためという事で。。。
#同じ秘密鍵でSSH接続できるユーザーを追加する
##とりあえずユーザーを追加する
まずはrootで
# useradd ユーザー名
# passwd ユーザー名
最初はユーザーを追加するだけでいいかなと思ったんですが、
デフォルトではパスワードのみのログインが許可されていないようです。
せっかくなので秘密鍵を使うようにしてみようかなと!
###先ほど作ったユーザーに変更
# su - ユーザー名
##公開鍵を入れるディレクトリ、ファイルを作成
#ディレクトリを作成
$ mkdir ~/.ssh
$ chmod 0700 ~/.ssh
#公開鍵ファイルを作成
$ touch ~/.ssh/authorized_keys
$ chmod 0400 ~/.ssh/authorized_keys
※全てrootで作ってもいいが、所有者とグループがrootになってしまいchownしないといけなくなってしまうため、今回はユーザー変更
###rootに戻る
$ exit
##公開鍵のコピー
作成したユーザーにも同じ鍵をコピーします。
# cp /root/.ssh/authorized_keys /home/ユーザー名/.ssh/authorized_keys
公開鍵はココ↓に入っていました
/root/.ssh/authorized_keys
これで終了!
後はいつもsshでrootのところを任意のユーザー名にすれば、いつもの秘密鍵でログインできると思います。
自分でもこれって意味あるの?って気もするのですが、、、w
何かツッコミ等ありましたらお願いしますm(_ _)m
次は普通に新しい鍵を使うユーザーを追加しますw