仕事術についてコツやアドバイスなどを少し書いてみます。
いろいろと異論はあるとは思いますが、自分が仕事をするうえで大切にしていることなのでご参考程度でお願いします。
###仕事の進め方(プロセス)ついて
仕事を進めるにあたりプロセスに関しては以下の流れになるかと思います。
仕事の内容理解(把握) → 準備 → 実行 → 反省と振り返り
■仕事の目的や要件の理解(全体像の把握)
与えられた仕事の目的やゴール(納期)、全体の流れを仕事に取りかかる前に
しっかり把握しましょう。不明なところはどんどん依頼者に確認します。
確認しすぎるくらいが丁度いい思います。
■仕事の準備をする
具体的な仕事の準備にとりかかりましょう。特に仕事の期限を意識し、おおまかな
内容をイメージしましょう(場合によってはスケジュールを書き起こしましょう)
またスケジュール感に問題ないか依頼者に確認しましょう。
■仕事を実行する
仕事を実行する際には、準備段階では想像できなかった様々なこと起こります。
自身で解決が難しい場合は依頼者や周りの先輩に適時相談して進めていきましょう。
その際にどこまで進めていてどこで行き詰っているのか具体的に第三者に分かりやすく
説明することが大事です。
■実行した仕事について反省や振り返りをする
仕事が完了し依頼者に報告したら今回行った仕事に対する反省点などを簡単に
まとめましょう。もしかしたら工夫すれば、その仕事は想定より円滑に
進んだかもしれません。新人の頃はは仕事を通して経験を積むことも大切な
要素だと思います。実行した仕事については、しっかり振り返りや反省を行い
次回に備えましょう。
##仕事をするうえで大事にしたほうがよいと思うこと
###コミュニケーションを大切にする
コミニュケーションとは、気持・意見などを、言葉などを通じて相手に伝えることです。コミュニケーションで重要なことはお互いの話を聴きお互いに理解することが重要かと思います。また仕事は一人で完結するものではなく、必ず他の人とのつながりの中で進んでゆくものです。日頃からコミュニケーションを上手く取っていると、気軽に周りの人に仕事の相談や依頼などができたり、困っている際も助けてもらえる場合もあります。そのため、仕事の効率をアップさせるには、日頃のコミュニケーションがとても大切です。
###報連相をしっかり行う
報連相とは、報告・連絡・相談の頭を取った略語で、ビジネスにおけるコミュニケーションの基本で仕事をスムーズに進めるために必要なものです。「報告」とは上司(仕事の依頼者)からの指示・命令・依頼に対して、状況報告・結果を共有することです。「連絡」とは情報を伝えれること。大事なことは、事実のみを関係者全員を周知することです。「相談」とは、物事を決定する際に他の人に意見を求めたり、話し合いをすることです。上司や先輩、同僚などに相談することで判断材料を増やし、正しい判断ができるように相談を行います。「どんな方法でもよいから、相手に伝えれば終了」というものありません。タイミング、スピード、伝え方など相手のことを考えて思いやりの気持ちを忘れずに伝えましょう。また相手に正しく理解してもらうよう、わかりやすく手短に伝えることが重要です。常日頃から迅速かつ正確に意見や情報を「伝える術」を磨くことも大切です。
###優先順位(プラオリティ)をつける
上手に仕事をこなすためには、ひとつひとつの業務(タスク)に優先順位をつけることがポイントです。優先度の付け方は最優先は「緊急かつ、重要」、2番目に「緊急ではないが、重要」、3番目に「緊急だが、重要ではない」最後に「緊急でもないし、重要でもない」と非常にシンプルです。
仕事をこなす順番を明確にしておくとで業務そのものの流れが分かりやすくなりますし、自分の仕事の全体をよく把握することにもつながってスムーズに効率的に仕事をこなしていくことができます。
ただ最初のうちは優先順位を自身で決められない場合が多いと思います。そんな時は自分がいま依頼を受けている仕事を上司または依頼者に話してどれから取り掛かったらよいか確認するようにしましょう。
###事前準備(段取り)をしっかりする
自分ひとりでできる仕事は限られます。そのため他人に協力してもらったり、味方になってもらうことが重要です。たとえば自分が不在な時に同僚に仕事を頼むときは普段よりコミニュケーションが取れていれば頼みやすいしそうでない場合は頼みにくいと思います。また仕事を行う際、事前に知識や手順などを調べておけばスムーズに仕事を進めることが出来ます。事前準備(段取り)をしっかりすることは仕事をスムーズかつ効率的に進めるうえで大切なことです。
##最後に
上司であったり同僚などに質問する際は「どうしますか?(どうしたらよいですか?)」ではなく「(僕は、私は)○○と考えています(思っています)」と自分の意思や考えを持ったうえで質問やフォローしてもらったほうがよいと思います。どんなことを考え、どういう意見を持っているのかが大切ですしそうすることによって(色々と考えたり調べたりする訓練が出来るので)成長が望めると思います。また相談を受ける人も選択肢を与えながら聞くようにして頂きたいと思います。最初から答えを与えてしまうと成長は望めません。最初は答えられない人も多いと思いますが、その場合は「考えてからもう一回相談してください」といった宿題として持ち帰ってもらうようにして頂きたらよいと思います。