電子工作初めてで、回路図もリレーも良く分からず。。。
教わったけど、まだ理解が足りなかったので、ObnizとリレーモジュールでLチカを実装してみた。※今回の例はリレーを経由する意味はないけど、理解を深める為にやってみた。
リレーについては、オムロンさんが非常に分かり易かった。
https://www.omron.co.jp/ecb/product-info/basic-knowledge-series/basic-knowledge-of-relays/part1/basics
#使った部品
- リレーモジュール:Y14H-1C-5DS ※リレーモジュールの回路図
- マイコンボード:Obniz Board 1Y
- LED:抵抗内蔵5mm青色LED(5V用)
- その他:ジャンパワイヤ、ブレッドボード
#リレー制御でLED点灯を試す
###接続図
※LEDは抵抗内蔵なので、抵抗は考慮しない。
###動作イメージ
単純にObnizのスイッチを押すとリレーが動作して、LEDが光るだけ。
###コード
超単純コード。
const Obniz = require('obniz');
const obniz = new Obniz('0000-0000'); // Obniz_ID
obniz.onconnect = async function () {
const led = obniz.wired('LED', { anode: 0, cathode: 1 }); //LED利用
obniz.display.clear(); // ディスプレイ表示(初期画面)
// スイッチの反応を常時監視
obniz.switch.onchange = async function (state) {
if (state === "push") {
// 押したとき
obniz.display.clear();
obniz.display.print('LED ON');
led.on(); // LED点灯 ※リレーON
} else if (state === 'none') {
// 押してないとき
obniz.display.clear();
obniz.display.print('LED OFF');
led.off(); // LED消灯
}
}
}
#(おまけ)PCのマザーボードのPWRBTN#を制御して電源ON
クラウドに接続したObnizからリレーを遠隔操作し、マザーボードのフロントパネルコネクタ(PWRBTN#)をショートさせて、電源をONにする仕組みを考える。以下の通りの接続で実現できた。
ショートさせるだけなので、導通させれば電源が入ると理解。
※やりたいことは前回記事を参考。
「VIN:リレー電源(5V)」と「Obniz の"+"(5V)」接続でObnizからリレー電源を確保。
「GND:グランド(0V)」はマイナス。「INPUT:制御信号入力(0V~5V)」をプラス。
「GND」と「INPUT」で電気が流れるとリレースイッチが切り替わる。
※リレーON:「NO」-「COM」間が導通
※リレーOFF:「NC」-「COM」間が導通