PayPal

ECサイトにおけるPayPalの3つのコンバージョンアップ機能

PayPalの決済機能のうち、コンバージョンに貢献する機能について説明します。

1. ワンタッチ

ペイパルへの継続ログインを有効にした買い手が、2回目以降ログイン操作をスキップできる機能です。別のサイトでログインした買い手にも有効です。
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コンバージョンアップのポイント

ログインやカード情報入力が不要で確認画面だけを挟んだワンクリック決済を実現することでコンバージョンに寄与します。

実装方法

実装は必要ありません。全てのPayPal決済に導入されています。

2. In-Context

画面離脱せず決済を完了させる機能です。
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コンバージョンアップのポイント

ECサイトから離脱せず決済を行うことで心理的なハードルを下げてコンバージョンに寄与します。

実装方法

API決済を実装することで自動的にIn-Contextになります。

3. ショートカット決済

PayPalアカウントに登録されている個人情報や配送先住所をECサイトの会員情報や配送先住所に反映させて決済させる機能です。
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コンバージョンアップのポイント

煩わしい個人情報や住所入力をスキップし画面遷移数を減らすことでコンバージョンに寄与します。

実装方法

API決済でBraintree SDKを使ったサーバー決済にし、ベストプラクティスの「PayPalアカウントの個人情報や配送先住所を取得する方法」に従ってPayPalの登録情報を取得し、ECサイトに反映させます。

住所連携についての補足

PayPalの登録住所を利用しない場合は、ECサイトで入力された配送先住所をPayPalに反映させ、両者を一致させることを推奨します。売り手保護の条件となります。
API決済のベストプラクティスの「住所連携方法」を参照してください。

PayPalが利用可能な主要なECプラットフォームには、上記のショートカット決済と住所連携機能が両方実装されており、柔軟な決済フローによるコンバージョンアップの施策がなされています。

一般的に、

ショートカット決済:PayPalアカウント保有者向け
ECサイトの住所連携:PayPalアカウントをこれから作成する人向け

という使い分けになります。