はじめに
Codebase Memory MCPは、ソースコードを解析して、関数・クラス・呼び出し関係などをナレッジグラフとして保存するMCPサーバーです。
Claude CodeなどのMCPクライアントから、次のようなコードベースの調査を行えます。
- 関数の呼び出し元を調べる
- コードベース全体の構造を確認する
- 変更による影響範囲を分析する
- 使用されていないコードを検出する
解析処理はローカル環境で実行され、APIキーやDockerは必要ありません。
この記事では、macOSまたはLinuxにCodebase Memory MCPをインストールする方法を説明します。
動作環境
Codebase Memory MCPは、次のOSに対応しています。
- macOS(Apple Silicon/Intel)
- Linux(arm64/amd64)
- Windows(amd64)
この記事では、macOSまたはLinuxでシェルスクリプトを使用します。
Codebase Memory MCPをインストールする
ターミナルで次のコマンドを実行します。
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/DeusData/codebase-memory-mcp/main/install.sh | bash
インストーラーは、Codebase Memory MCPのバイナリをインストールし、対応するMCPクライアントを検出して設定を追加します。
インストール後は、Claude CodeなどのMCPクライアントを再起動してください。
インストールを確認する
次のコマンドでバージョン情報を確認します。
codebase-memory-mcp --version
コマンドが見つからない場合は、ターミナルを再起動してから再度実行してください。
コードベースをインデックス化する
Claude Codeなどを対象プロジェクトのディレクトリで起動し、次のように指示します。
このプロジェクトをインデックス化してください。
MCPクライアントがCodebase Memory MCPのindex_repositoryツールを呼び出し、コードベースの解析結果を保存します。
インデックスは、デフォルトでは次のディレクトリに保存されます。
~/.cache/codebase-memory-mcp/
自動インデックスを有効にする
MCPセッションの開始時にプロジェクトを自動でインデックス化する場合は、次のコマンドを実行します。
codebase-memory-mcp config set auto_index true
一度インデックス化されたプロジェクトについては、バックグラウンドの監視機能によって変更が検出されます。
自動インデックスを無効にする場合は、次のように設定します。
codebase-memory-mcp config set auto_index false
グラフ表示機能を含めてインストールする
コードベースのナレッジグラフをブラウザで表示したい場合は、--uiオプションを付けてインストールします。
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/DeusData/codebase-memory-mcp/main/install.sh | bash -s -- --ui
インストール後、次のコマンドでUIを起動します。
codebase-memory-mcp --ui=true --port=9749
ブラウザで次のURLを開きます。
http://localhost:9749
UIが不要な場合は、通常版をインストールすれば問題ありません。
アップデートする
アップデート用のコマンドを確認するには、次のコマンドを実行します。
codebase-memory-mcp update
表示されたinstall.shの実行コマンドを実行すると、最新版へ更新できます。
最初に使用したインストールコマンドを再度実行しても更新できます。
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/DeusData/codebase-memory-mcp/main/install.sh | bash
更新後は、起動中のMCPクライアントを再起動してください。
アンインストールする
Codebase Memory MCPを削除する場合は、次のコマンドを実行します。
codebase-memory-mcp uninstall
インストーラーが追加したMCP設定やバイナリが削除されます。
既存のインデックスについては、削除前に確認が表示されます。
まとめ
Codebase Memory MCPは、次のコマンドでインストールできます。
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/DeusData/codebase-memory-mcp/main/install.sh | bash
インストール後にMCPクライアントを再起動し、対象プロジェクトでインデックス化を指示すれば利用できます。
ファイルを一つずつ検索するのではなく、コードの構造や依存関係をグラフとして検索できるため、大規模なコードベースの調査や変更影響の確認に利用できます。
参考資料