Rails製アプリをネットにあげるため、Herokuを使ってみた。
Herokuとは、PaaSお呼ばれるサービス。
#Paasとは
[用語]PaaS(Platform as a Service)@"富士通"より
アプリケーションを開発・実行するために必要なハードウェア、OSなどの環境をネットワーク経由で利用する形態 。開発・実行環境が提供されるため、企業ごとに独自のサービスを構築できる。
従来、企業が業務システムを導入するためには、プラットフォームと呼ばれる開発・運用のための基盤を用意し、システム構築・運用する必要があった。PaaSはクラウド上にあらかじめ用意されているシステム導入のための環境を組み合わせて利用でき、開発や運用にかかる費用・工数、を削減できる。
要はネットアプリ作成の開発環境に必要なものを揃えてくれてるもの。
#使用環境
- ホストOS: Windows10 Home
- 仮想環境: Ubuntu Bento/Bionic
- Ruby:2.51
- Rails: 5.2.2
- gem :'devise'(ログイン等の機能用)、'kaminari' (ページネーション)
- DB: PostgreSQL
#Heroku実作業
##Heroku実装
- Herokuサイトでアカウント作成
- Herokuのインストール
参照:Getting Started on Heroku with Ruby
sudo snap install heroku --clasic
##Herokuにログイン
heroku login
# こんなのが出る。自動でブラウザが開かないときは、自分で開いてあげる必要がある。
heroku: Press any key to open up the browser to login or q to exit
› Warning: If browser does not open, visit
› https://cli-auth.heroku.com/auth/browser/***
heroku: Waiting for login...
Logging in... done
Logged in as me@example.com
ローカルのプロジェクトディレクトリに移動
#アプリをHerokuへデプロイ
##アプリのソースコードを受け取るHerokuを準備する
heroku create
# 出力例
Creating polar-inlet-4930... done, stack is cedar-14
http://polar-inlet-4930.herokuapp.com/ | https://git.heroku.com/polar-inlet-4930.git
Git remote heroku added
この時、herokuにより自動でgit remoteが生成され、local git repositoryと紐付けられる。
##コードをデプロイする。
git add .
git commit -m "init"
git push heroku master
##Herokuでマイグレーションを行う
heroku run rails db:migrate
#Herokuのその他コマンド
##Heroku上にデータを追加する
まず、git push heroku masterしてもローカルにあるデータはアップロードされない。
なので、Herokuと連携させたコンソールで入力しないといけない。
heroku run rails console
コンソールでのデータ入力は、ローカル環境用と同じ。
##操作ログを見る
heroku logs --tail
##Heroku上のファイルの詳細を見る
heroku "ls -l"
##Heroku上のアプリのURLとその他を確認
heroku info
授業のRubyonRails製のサイトをアップロードした。
データ入力はしたが、Bootstrapがまだまだなので、UI/UX的には全然見れたものじゃないが。
今週土日には、どうにかします。
データをつぎ足したり、カラム変更等で、nullデータが入り込んだりとしてるので、プロダクション側ではありますが、DB内のデータを削除しましたので、今はアクセスできません。ので。
そのリンク