はじめに
初めまして、株式会社デジタルバリューでモバイルアプリの開発をしている小野です。普段は石川県に住みながら仕事をしています。
FlutterKaigi2024に現地参戦してきました。またありがたいことに、LT登壇の機会もいただき無事終えられ、かなり遅くなってしまいましたがそのレポートになります。
登壇編
Flutterテスト戦略の再考 〜品質と効率のバランスを求めて〜というタイトルでLT(10分)登壇してきました。登壇資料はこちらになります。よければ覗いてみてください。
このタイトルに至った経緯として、これまでテスト戦略について深く関わった経験がなかったからです。ないからこそ向き合ってみたいというモチベーションの元プロポーザルを書きました。
プロポーザルの採択通知のメールを受け取ったのが現職の入社日で、余計に焦ったのを覚えています(笑)
オンボーディングと並行して資料の準備を始めました。準備をし始めて気づいたことは、10分という時間の短さです。あれも話したい!これも話したい!という思いはあるものの、10分と時間は限られているので資料を作っては読み返し、修正を繰り返しました。
登壇を終えた今でも、あれも話したかったな、、と思う話題もありますが無事初めての登壇を時間内に終えられてよかったです。来年以降もプロポーザルの提出を続けて、40分の一般セッションでの登壇目指して成長していきたいと思えました。
参戦編
6月13日、14日で開催されたFlutterNinjasが自分の初めて参戦したカンファレンスで、FlutterKaigiで他の方のセッションを聞くのを本当に楽しみにしていました。全てのセッションが面白かったですが、特に印象に残っているものはたまねぎさんのEffective Form ~ Flutterによる複雑なフォーム開発の実践 ~です。
入力フォーム1つとっても、こんなにも考慮できる点があるのかと感動しました。自分自身開発するプロダクトのUXに向き合うことはすごく好きで、力を入れて取り組んできた自負が多少なりとありました。しかし今回の聴講を経て、自分がこれまで見ていた/考えられていたことは表面に過ぎないと思えました。よりよいユーザ体験を求めて、フォーム以外にも考え方を落とし込めるようにやっていきたいです。
余談になりますがFlutterNinjasではゲット出来なかった、Dashくんをスタンプラリーの景品としてゲットすることが出来ました!来年こそは大きいDashくんを迎え入れてあげられたらと思います。
感想
実は自分は新卒入社するまではサーバーサイドエンジニアとしてRailsを書いていました。新卒入社のタイミングでモバイルエンジニアへ転向し、Flutterを書いています。FlutterKaigiは初めて憧れたカンファレンスであり、登壇出来て幸せな時間を過ごすことが出来ました。また、他の方のセッションを通じてチームに持ち帰りたいと思う考え方や技術がたくさんありました。次は40分の一般セッションでの登壇を目指して、日々成長していきたいです。
普段はフルリモートなので初めてオフラインで会う同じ会社の人であったり、前職の方、初めてお会いしたFlutterエンジニアの方などなど、本当にたくさんの方と情報交換することが出来ました。ありがとうございました!