はじめに
こんにちは!
最近2025年度、AWS12冠を達成した者です!
この記事では、私が12冠を達成するまでに得た経験を元に、これから12冠を目指していく人に向け、少しでも役立つアドバイスをお届けできればと思っています。
12冠を目指すと言っても、まだ勉強を始めたばかりの方や途中で諦めてしまった人、
そして現在も奮闘中の人など様々だと思います。
そういった方々に向け、私の体験談を交えながらこの記事を見てくださっている方々の
モチベーションをブチ上げる ことができたら大変嬉しく思います。
私のプロフィールと12冠達成までの道のり
- 新卒1年目
- インフラエンジニア
- AWSほぼ未経験
上記にある通り、私は新卒でIT業界に入ってばかりの社員で、AWSのことはあまり深く知りませんでした。
実際に初めてAWSに触れたときは、正直覚えることが多すぎて頭がパンクしました。
どこから勉強を始めればよいか、何を言っているか全然わかりませんでした。
しかしそれでもAWSに対して興味を持ち続けて、AWSの勉強と並行して資格勉強をしていきました。
最初は「資格をある程度取りながら、知識も身につけたい。」みたいな漠然としたモチベーションや理由でしたが、資格を取得していく中で知識が身についていることを実感していき、 「なんとしても12冠を達成して、AWSの知識を体系的に身につけよう」 とはっきりと目標に定めました。
挫折 ~SAAに阻まれる~
しかしAWS資格の最初の壁である「AWS SAA(ソリューションアーキテクト)」を前に、
打ちのめされました。不合格になりました。😢 今でもトラウマです。
不合格になってからは、もう本当にモチベーションが無くなってしまいまして、
AWS試験受験して2回目でもう諦めようかな、とか思ってしまってました。
再起 ~StudyWatch Logs~
モチベーションが無くなったなら、もう勉強せざる空間を作り上げるしかないと思い、
周りの人達に「自分はAWS資格全部取ります。」と言いふらすことにしました。
12冠しない、AWSの勉強をしないと噓ついたダメな奴になると、自分を追い込んで
そしてより追い込むために、カメラオンにした際自身の背後に、
「AWS資格12冠を達成するまでの勉強時間」を計測しているボードを表示する取り組みを開始しました。
勉強時間が動いていない場合、勉強をしていないという事実が明らかになるので、
それがモチベーションを再燃させる材料になりました。
結果的に、この取り組みが功を奏し、再び勉強を再開できました。
そして記録と合格を重ね、最終的勉強時間「336時間」で12冠を達成することができました。
実際に行った勉強方法について
全冠するまで実際に何をしていたかを参考にしていただければと思います。
ただし、これが最適解ではありません。
あなた自身に合った勉強方法を見つけることが最も大切です。
その点を忘れないでください。
1. Black Belt
Black Beltは、AWSの公式トレーニングプログラムの一つです。
私はこの教材を、料理を作るとき、洗濯物を干すとき、寝るときなど、あらゆるシーンで聞いていました。
聴いた内容はとにかく頭で反芻するようにし、AWSの各サービスを深く理解するようにしました。
問題集での学習だけでは不足していた知識が、Black Beltを通じて補完できたと感じています。
特に、サービスごとのベストプラクティスやトラブルシューティング方法、設計の考慮点など、実務に直結する知識が豊富に含まれているため、AWS資格を目指す人には非常に役立つリソースです。
2. サービス対照表を作成する
AWSには非常に多くのサービスがありますが、それぞれのサービスが何を提供し、どういった場面で使用されるのかをより詳細に整理することが重要だと感じました。
そこで、各サービスの特徴や使用事例、対応するAWS資格を一覧にした「サービス対照表」を自作しました。
これにより、どのサービスがどの試験で出題されるか、またそのサービスがどのように活用されるかを一目で理解でき、効率的に学習できました。特に試験勉強においては、出題されやすいサービスをピックアップして重点的に学習することができたため、合格への近道になったと感じています。
実際に比較したサービスについて
リソース名 | 説明 | 使用用途 | 差別点 |
---|---|---|---|
Kinesis Data Streams | リアルタイムでストリームデータをキャプチャし、アプリケーションにデータを取り込むサービス。 | 高スループットが求められるストリーム処理やリアルタイム分析を行いたい場合に使用。例えば、ログデータの取り込み、メトリクス収集、クリックストリーム分析など。 | データ保持期間が設定可能(最大7日間)データの処理を自分でプログラムで実装する必要がある。アプリケーションレベルでデータの順序や遅延を管理。 |
Kinesis Data Firehose | データをリアルタイムでAmazon S3やRedshift、Elasticsearch、Splunkなどにストリーム送信するサービス。 | データを迅速にターゲットサービスにストリーム転送したい場合。例えば、ログの収集、リアルタイムダッシュボードへのデータ転送、分析システムへのデータ流し込みなど。 | データの変換(例: JSONをCSVに変換)をサーバーレスで行える。データ保持期間は最小限(通常は転送後すぐに消去) 簡単なデータ転送で、設定や管理が容易。 |
3. 実際に出題されるリソースを見てみる、触ってみる
単にテキストや問題集の知識だけでは、実務に活かすには不十分だと感じました。
そのため、試験対策としてAWSを実際に操作して、リソースを構築したりサービス間でデータの流れを触ってみたりすることで、より深い理解を得ることができました。
実際にリソースを操作することで、試験本番でも自信を持って回答できるようになり、分からない問題に対しても、実体験に基づいて誤答を導けるようになったと感じています。
おわりに
AWS資格12冠を達成するまでには、何度も壁にぶつかり、挫折を味わいながらも、
「必ず達成する!」 という強い気持ちを持ち続けることができたからこそ、12冠を達成することができました。
ここまで来るのには時間もかかり、何度も挫けそうになりましたが、どんなに辛い時期があっても、最後には「この努力は必ず実を結ぶ」と信じて勉強を続けて良かったと思っています。
これからAWS資格12冠を目指すあなたにも、必ず成功への道が開けると信じています。
途中で挫折したり、進めない時期があっても、それは決して失敗ないです。
むしろ、それが成長への糧となり、次に進むための力になるはずです。
今、あなたがどんな状況にあっても、 「続けること」 が最も重要です。
試験合格だけが目標ではなく、その過程で得た知識や経験こそがあなたの財産になります。
あなたの頑張りは必ず実を結びます。だから。自分を信じて最初の一歩を踏み出してみてください!
私も全力で応援しています。頑張ってください!🔥
最後までこの記事を読んでいただきありがとうございます。
この12冠で得た知識を無駄にしないよう、これからはブログを通した発信活動に力を入れて
いくので、よろしくお願いいたします。