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なんちゃってエンジニアがAWSでそれっぽいことをしてみた part1

Last updated at Posted at 2023-10-18

ご挨拶

 はじめまして。odinです。
 
 ITを生業としてこれまで生きてきたものの正直エンジニアを自称するには微妙な
 スキルセットで今更つよつよエンジニアを目指すのもなんだかなぁ…と
 残りのエンジニア生活、スキル的には低みの見物を決め込んでいくつもりでいたのですが

 最近のクラウドや生成AIって凄いらしいよという話を耳目に触れて
 なんか作りたい欲求が出てきたため、特にあてもなく最新テクノロジーを使い
 手抜きをしながら「何か」を作ってみた記録です。

何を作るのか

 リビドーに従ったアクションのため、完全ノープランでの走り出しですが
 結果として次のような感じになっています。

 part1 ネットワーク環境を作る
 part2 web/DBサーバを立てて、wordpress起動させる
 part3 Webブラウザ上で動くpythonプログラムを作る
 and more?

 今のところpart3までですが
 お品書きは適宜更新していきたい模様。

 part1-3で作っているもの、構成的にはこんな感じです。
image.png
 でははじめていきます。

レシピ

 1.ネットワークを構築する

  ひとまずWebで動く何かを作るためにインフラ部分を作ります。
  インターネットに公開する環境(public)とDBなどネットワークで守りたい環境(private)
  という部分だけ意識して後は必要最低限の設定でやっていきます。
  環境はAWSです。

 (1)VPCを作成

   VPCサービスから「VPCを作成」
   名前タグ:odin-vpc-01 とか適当につける
    IPv4 CIDR:10.0.0.0/16 今回はこれで

   他の項目は基本触らない。
  タグは好みで。つけておくと後で管理しやすい。

image.png

   こんな感じで入力が終わったら「VPCを作成」

image.png
   無事、作成でけました。

 (2)サブネットを作成する

   お次はサブネット。
   privateとpublicそれぞれ作成します。
   アベイラビリティゾーンはアジアパシフィック(東京)にします。

   先ほど作成したVPCと関連付けます。

   ・サブネット設定 [public]
    サブネット名:odin-public-subnet-01 適当な名前で
    アベイラビリティゾーン:アジアパシフィック(東京)/ ap-northeast-1a
    IPv4 subnet CIDR block:10.0.10.0/24

   ・サブネット設定 [private]
    サブネット名:odin-private-subnet-01 適当な名前で
    アベイラビリティゾーン:アジアパシフィック(東京)/ ap-northeast-1a
    IPv4 subnet CIDR block:10.0.20.0/24

   キャプチャ(public) ※privateは割愛。
image.png

  (3)ルーティング設定をする
   
   webサーバをインターネットから接続できるようにします。

   ルートテーブルは最初、送信先10.0.0.0/16がターゲットlocal
   (自身のネットワーク)としかなっていません。
   ですのでインターネットにつながっていません。

   そこでインターネットゲートウェイを作成して
   Webサーバを作ろうとしているpublicネットワークに関連付けをします。

   ・インターネットゲートウェイの作成
    名前タグ:odin-igw 適当な名前で

    作成したら、上で作ったVPCにアタッチする。
    状態がAttachedで作成完了したらOKです。
   
image.png
image.png
image.png
image.png

   ・ルートテーブルの作成
    作成したVPCを指定して、名前は適当に。
    名前-オプション:odin-public-route

    作成したルートテーブルにpublicサブネットを関連付け。

image.png
image.png

   ・ルートの編集
    最後にルートの編集を。上で作ったインターネットゲートウェイに関連付けます。
    送信先:0.0.0.0/0
    ターゲット:作成したインターネットゲートウェイ

image.png

   ネットワーク環境が整いました。
   長くなりそうなので、一旦仕切ります。
   
   part2へ続く

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