Walfront社の USB to CANモジュールを使って WindowsでCAN通信してみました。
USB to CANモジュールが使えるようになるまで
感情メーター | できごと |
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Amazonで安いUSB to CANモジュールを見つけて即購入 |
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しかし、届いたのはモジュールのみで説明書のたぐいは無し |
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とりあえず Windows_PCにUSBケーブルで接続すると、赤青緑のLEDが点灯して、デバイスマネージャーのCOMポートにUSBシリアルデバイスとして認識された |
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このCOMポートにシリアルモニタで接続して、CANデータの流れているBusにケーブル接続したが何も出力されない |
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WalfrontのホームページをみてもAmazonに飛ばされるのみ |
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とほうにくれていたが、Amazon掲載の商品紹介画像にCANableというキーワードを発見 |
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検索してみると、The CANable 2.0 is a small low-cost open source USB to CAN adapter. とのこと。そーゆーことかー。 |
使用機器
- Walfront社の For CANable V2.0 USB to CAN module
- CANable 2.0 というオープンな設計に基づいて作られたデバイス
- 使用方法はCANableのホームページに掲載されている
WindowsでCAN通信の手順
1. USB to CANモジュールをCAN Busに接続
2. USB to CANモジュールをWindows_PCにUSBケーブル(Type C)で接続
赤青緑のLEDが点灯
デバイスマネージャーのCOMポートにUSBシリアルデバイスとして認識される
3. cangarooをインストール
CANableのホームページからcangarooというアプリケーションをダウンロードしてインストールする
4. cangarooの設定
以下のサイトを参考にしてcangarooを起動&設定する
5. CANのモニタリングができる
以上です。分かってしまえば簡単。