この記事はQiita Advent Calendar クソアプリ シリーズ3 17日目の記事です。
昨日は@arie0703 さんの ランダムにおすすめのおやつを教えてくれるSlackワークフロー作ってみたでした。
読んでいておなかがすいてしまいました!
そうだ!奴隷をつくろう
※これ以降、ゆる学徒ハウスフル尺ラジオのネタバレを含みます。
古代ローマには凱旋パレード専用の奴隷がいたそうです。
その奴隷は、功績をあげた将軍が国民に持ち上げられることでいい気になって暴君にならないように耳元で「お前はただの人間だ」とずっとささやき続ける役目だったようです。
定期的になにか言ってくるだけのものだったら作れるのでは?
定期的になにか言ってくるものといえば通知だ!定期的に通知が送られるだけのアプリだ!
届き続ける「お前はただの人間だ」という通知で頭を冷やすことが可能に!すごい!
通知を定期的に送るだけだし、GASからLINEにメッセージ送るだけでいいかな?作ろ!
仕組み
GASの定期実行→LINE→通知が来る!
LINE Notify の準備
自分だけのグループを作成します。ここに奴隷からメッセージを送ってもらいます。
LINE notifyの設定
Line notifyにLINEのアカウントでログイン
https://notify-bot.line.me/ja/
マイページからトークンを発行
GASでメッセージを送るだけのコードを書く
const LINE_NOTIFY_API_TOKEN = '[トークン]';
function sendLineMessage() {
const message = `お前はただの人間だ`;
const notifyUrl = 'https://notify-api.line.me/api/notify';
const options = {
method: 'POST',
headers: {
'Authorization': `Bearer ${LINE_NOTIFY_API_TOKEN}`,
'Content-Type': 'application/x-www-form-urlencoded',
},
payload: {
message: message,
},
};
UrlFetchApp.fetch(notifyUrl, options);
}
実行すると……
送られた!!!!!!!!
あとはこれを1分ごとに定時で動かして……
できあがり!
さいごに
今回は自分が特別な存在ではないただの人間だということを突きつけてくる奴隷……のかわりにLINEでメッセージを送る機能をつくりました。
面白がって1分ごとに送るようにしてたらちょっと気持ちか沈んだので、ほどほどにすることをおすすめします。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
明日は @tenugui_taro さんの フロント周りでなにかクソアプリ です。楽しみですね!