目的
忘れがちなのでまとめる。内容は学習の都度随時更新する。
1.アプリケーションの作成
ターミナルでrails newコマンドを実行することで、アプリケーションのディレクトリとファイルを新規作成できる。
例:rails バージョン5.0.7.2で開発、MySQLでデータベース管理を行うアプリケーションを作成する場合
$ rails _5.0.7.2_ new アプリケーション名 -d mysql
2.データベースの作成
ターミナルでrake db:createコマンドを実行すると、config/database.ymlファイル内の記述内容に従って、データベースが作成される。
$ cd アプリケーション名 #作成するアプリケーションのディレクトリに移動
$ bundle exec rake db:create #データベースを作成
rake db:createコマンドの前にbundle execコマンドをつけているのは、複数のアプリケーションにバージョンが異なる同名のgemがある場合、rakeコマンドを実行するとコンフリクトエラーが生じるため。
3.不要なファイルが作成されないように設定
rails gコマンドでコントローラを作成すると、同時にコントローラファイルに対応する各種ファイルが生成される。生成されないようにするにはconfig/apprication.rbを編集する。
config/apprication.rb
module PracticeSpace
class Application < Rails::Application
config.generators do |g|
g.stylesheets false #cssファイルの生成を行わない
g.javascripts false #JavaScriptファイルの生成を行わない
g.helper false #helperファイルの生成を行わない
g.test_framework false #テストファイルの生成を行わない
end
end
end
4.Gitのトラッキングの対象外とするファイルやディレクトリの指定
.gitignoreでGitのトラッキングから外すファイルとディレクトリを指定する。
sample/.gitignore
test/controllers/* #test/controllersディレクトリ内のすべてのファイルとディレクトリを無視する