GVRとは?
Google VRという、iOSおよびAndroid用にGoogleが開発しているVRのSDKです。
コントローラーの入力に引き続き、忘れないうちにまとめておきます。
コントローラーの操作説明
画像のように操作説明が表示される機能のテンプレが最初からありました。
二つPrefabが用意されていました。(さすがですGoogleさん)
GoogleVR
-Prefabs
-Controller
-Tooltips
の中の
GvrControllerTooltipsSimpleとGvrControllerTooltipsTemplateです。
使い方
GvrControllerTooltipsSimple
とGvrControllerTooltipsTemplate
のどちらか使いたい方を
Prefabから引っ張ってきたControllerPointer
の下の階層にある
ControllerVisual
の子にします。
これだけでも表示されますが、デフォルトの設定で
GvrControllerTooltipsSimple
がInstanciateされてしまうので
二重で説明文が表示されてしまいます。
なので、Instanciateしている箇所をコメントアウトしておきます。
void Awake()
{
Initialize();
//CreateAttachments();
}
これで準備はOKです。
後は使いたいPrefabに応じて設定していきます。
GvrControllerTooltipsSimple
GvrControllerTooltipsSimple
はシンプルに、
上の画像のようなオブジェクトが表示される仕組みです。
表示を変えたい場合はMaterialのTextureを変更すればいけました。
独自のデザインをPhotoShop等で頑張るのであれば
GvrControllerTooltipsSimple
を利用するといいと思います。
GvrControllerTooltipsTemplate
こんな感じでUIがCanvas上に表示されているような形なので
Editor上でカスタマイズできます。
テキストのフォントサイズを変更すると、背景のパネルの大きさも勝手に変わります。
(地味だけどめっちゃ便利↑)
なので、フォントサイズと色を変えるだけでそれなりに満足のいくクオリティーで使えます。
デフォルトで用意されているのは、Homeボタン(Daydreamボタン)以外なので、
Homeボタン(Daydreamボタン)に説明を加えたい場合は、
Canvas
の一つ下の階層にあるGvr Tooltip
のLocation
をCustom
にします。
これでそれぞれの説明文のゲームオブジェクトを好きなTransformに変更できるようになります。
また、コントローラーの説明文は特定の範囲内に入ると表示されるようになっていますが、
Always Visible
にチェックを入れると
常に表示されるようになります。
Daydreamあんま人気無いっぽいですね...
Daydreamに幸あれ...