タグとは
- コミットに対して付けることができる
- 2種類ある
- 種類
- 注釈付き(annotated)
- 軽量(lightwieght)
- 違い
- 【注釈付き】
- タグ名、注釈、署名を付与できる
- 【軽量版】
- タグ名のみ付与できる
- 【注釈付き】
- 種類
タグの作成
- タグ名だけのコマンドを実行した場合、HEADのコミットに対してタグ付けされる
注釈付きタグ
- 署名は自動で付与される
- コマンド
git tag -a [タグ名] -m "[メッセージ]" git tag -a 20240301_01 -m "Ver01"
- コマンド解説
- -aオプション
- 注釈付きタグを作成する(annotatedの略)
- -mオプション
- commitと同じようにエディタの立ち上げを省略してメッセージを入力できる
- -aオプション
軽量版タグ
- 名前(タグ名)しかつけられない
- コマンド
git tag [タグ名] git tag -a 20240301_01 -m "Ver01"
後からタグ付け
- 注釈付き、軽量版どちらでも可能
- コマンド
#後からタグ付けする場合 git tag [タグ名] [コミット名] git tag 202403 0x0xxx0
タグの一覧を表示
- コマンド
git tag # 絞り込み表示(例:202403が含まれる) git tag -l "202403" 20240301 20240302 . . .
- アルファベット順で表示される
タグのデータを表示する
- コマンド
git show [タグ名] git show 20240301
- 上記コマンドで、タグ名に関連付けられたコミットを表示する
タグをリモートに送信する
- git pushしたときにタグ情報は送信されない
- 別途コマンドでリモートにタグ情報を送信する必要がある
git push [リモート名] [タグ名] git push origin 20240301 # タグの一斉送信 git push origin --tags
- 上記コマンド実行後にGitHubのリポジトリ>releases>tagsを選択することで、プッシュしたタグが反映されている