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現場で使ったLinuxコマンド備忘録:2年目編

Last updated at Posted at 2024-12-07

はじめに

はじめまして、株式会社エニプラの野口です。
インフラ系の業務に携わって2年目になります。
去年には下記の記事を投稿しており、現場にて活用したコマンドについて書いておりました。

投稿してから1年の月日が経ちまして、今までの振り返りを込めて現場で利用したコマンドを
書いていこうと思います。

・vi

Linux上におけるテキストエディタに当たるコマンドです。

主に「hosts」「crontab」「passwd」ファイルで仕様変更があった際に使用しております。
普段はローカル環境のサクラエディタ等で予めファイルを作成してからWinSCPで、
Linux環境へ転送して上書きをするのですが、微々たる修正であれば vi コマンドで済まします。

・view

読み取り専用でファイル閲覧するコマンドです。

主にシェルの構造を把握するために使用しております。
現場で使用されているシェルの大半が引き継がれた物なので、
使用前も当然ですが、エラー発生時の原因解析でも理解するうえで活用しております。

catコマンドとの違いとしましては、
フルスクリーンで表示されるのとサブコマンドによるテキスト検索( /〈検索対象〉)が可能なところです。

・ssh ユーザ名@ IPアドレスまたはホスト名

各サーバ間での疎通確認でpingコマンドとセットで使用しております。
ネットワークチームが開通した後に実施するのが主な用途です。

・hostname ; date

ホスト名とコマンド実行時の日時を出力するコマンドになります。
Linux上での試験での証跡取得で使うコマンドです。
現場によっては実施日の記載がないといけないところもあるので作業前に使って、損はないです。

・history

過去に実行されたコマンドを表示させるコマンドになります。
作業引き継ぎでコマンドの所在が分からないときやエラー発生時の原因調査で使用しました。
sqlplusコマンドにてパスワードをセットに実行してもそれごと記録されるので、気を付けましょう。

最後に

以上が現場で使ったLinuxコマンドになります。
他にもJP1やHULFTといった製品由来のコマンドを使用したりもしてますが、
ピンポイントなところが多いので今回は割愛いたします。

AWSコマンドとシェルも使用しており、こちらは次回に書いてみたいと思っております。

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