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【Godot 4】どれを選ぶ?3つのレンダラー(Forward+ / Mobile / Compatibility)の特徴と使い分けまとめ

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この記事はGeminiを活用して作成しました。

1. はじめに

Godot 4では、グラフィックスエンジンが一新され、プロジェクト立ち上げ時に3つのレンダラーから1つを選択するようになりました。
「なんとなく一番上のやつを選んでいる」「スマホ向けに書き出す時にどれを選べばいいか分からない」という方に向けて、それぞれのレンダラーの特徴、技術的な違い、正式な選び方をまとめました。


2. レンダラーの概要

Godot 4には、以下の3つのレンダリングモードが用意されています。

レンダラー名 主なターゲット 推奨されるシステム/API 特徴
Forward+ ハイエンドPC / コンソール Vulkan / DirectX 12 / Metal 最高峰のグラフィックス、モダンな3D機能
Mobile スマートフォン / 低スペックPC Vulkan / DirectX 12 / Metal モバイル向けに最適化された軽量なモダンレンダラー
Compatibility Web(HTML5) / 旧型PC / レガシー環境 OpenGL 3.3 / WebGL 2 高い互換性、最も高速な起動時間、2D特化

3. 各レンダラーの詳細とメリット・デメリット

🚀 Forward+(旧名:Clustered)

Godot 4のフラグシップとなるレンダラーです。PCや現世代コンソールゲーム機向けのハイエンドな3Dグラフィックスを想定して設計されています。

  • メリット:
    • 無制限の光源数: クラスターレンダリング技術(Clustered Forward)により、数百個もの動的ライトをパフォーマンスを維持したまま配置可能。
    • 最先端のグラフィックス機能: SDFGI(符号付き距離場グローバルイルミネーション)やSSIL(スクリーンスペース間接照明)、高度なボリュメトリックフォグなどが使用可能。
  • デメリット:
    • Vulkan(またはD3D12/Metal)が必須なため、古い内蔵GPUや古いスマートフォン、Web(HTML5)エクスポートでは動作しない。

📱 Mobile

名前の通りモバイル端末(iOS / Android)を第一に据えつつ、ローエンドPCやポータブルゲーム機(Steam Deckなど)にも適したレンダラーです。

  • メリット:
    • モバイルGPUのアーキテクチャ(タイルベースレンダリング)に最適化されており、消費電力や発熱を抑えられる。
    • モダンなシェーダーや一部の動的ライト(制限あり)は利用可能。
  • デメリット:
    • リアルタイムの高度なグローバルイルミネーション(SDFGI)などは利用不可(ライトマップのベイクが必要)。
    • 画面全体の光源数やシャドウの品質に制限がある。

🛠️ Compatibility

Godot 3系列までの流れを汲む、OpenGLベースのレンダラーです。「互換性」を最優先にしています。

  • メリット:
    • 圧倒的な互換性: ほぼすべてのPC、古いAndroid、そして**Webブラウザ(HTML5)**で動作する唯一の選択肢。
    • 軽量なため、シンプルな2Dゲームであればバッテリー消費を最も抑えられる。
  • デメリット:
    • 3Dのグラフィックス機能が大幅に制限される(高度なポストエフェクトや一部の複雑なシェーダーが動かない)。
    • レンダリングパイプラインが他の2つ(RenderingDeviceベース)と根本的に異なるため、マテリアルの見え方が変わる場合がある。

4. 結局、どれを選べばいい?

プロジェクトの目的(ターゲットプラットフォーム)に合わせて選ぶのが鉄則です。

① 迷ったらこれ:プラットフォーム別推奨

  • PC(Steamなど)やPS5/Switch向けの本格3Dゲーム
    👉 Forward+ 一択
  • スマホ(iOS / Android)向けの3Dや2Dゲーム
    👉 Mobile を選択(古い端末も視野に入れるならCompatibility)
  • ブラウザゲーム(ブラウザゲーム投稿サイトなど) / 2Dの軽量ゲーム / スマホでも古い端末向け
    👉 Compatibility 一択

② 2Dゲームの場合は?

Godot 4において、純粋な2Dゲームであれば「Compatibility」または「Mobile」が推奨されます。
Forward+でも2Dゲームは動きますが、オーバースペックであり、古いPCやグラフィックボード非搭載のノートPCで起動すらしないリスクが生まれるためです。

📌 注意点: 途中でレンダラーは変えられる?
エディタ右上、またはプロジェクト設定からいつでも変更可能です。ただし、Forward+からCompatibilityへ変更する場合、マテリアルの見た目が変わったり、一部のシェーダーがエラーを起こしたりするため、プロジェクト初期に決めておくことを強く推奨します。


5. まとめ

Godot 4のレンダラー選びは、**「表現したいグラフィックスのクオリティ」「届けたいプレイヤーの環境(Web、スマホ、PC)」**のトレードオフです。

  • グラフィックス命のPCゲームForward+
  • スマホ向けの今風な3DゲームMobile
  • Webゲーム・2Dゲーム・低スペック救済Compatibility

自分の作りたいゲームに合わせて、最適なレンダラーを選んで快適なGodotライフを送りましょう!


参考リンク:

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