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VirtualBox+Vagrant+MySQL環境構築

Last updated at Posted at 2020-03-09

駆け出しデータサイエンティストのNishです
業務のためにSQLの自主練をする必要があったので、CentOS7の仮想マシンにMySQLを導入してみました
MySQLのインストールから、MySQLサーバの動作確認までの作業を記事にまとめました

仮想マシン作成

仮想マシンを作成する記事は以前に書いたので、詳しくはそちらを参照頂けると
VirtualBoxのインストール

VirtualBox + Vagrantで環境構築しよう

作業ディレクトリを作成

$ cd ~/Documents/
$ mkdir workspace
$ cd workspace

作業ディレクトリで仮想マシンを作成して起動・ログイン

$ vagrant box add centos/7
$ vagrant init centos/7
$ vagrant up
$ vagrant ssh

MySQLをインストール

リポジトリ情報を最新にupdate

$ sudo yum update -y

MySQLはyumコマンドでインストールします
どうやら、公式のリポジトリにはMySQLがないようなので、
MySQLが公式に用意しているパッケージを導入する必要があります
以下のコマンドを実行しましょう

$ sudo yum localinstall -y https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-2.noarch.rpm

さて、MySQLをインストールしましょう

$ sudo yum install -y mysql-community-server

MySQLの動作確認

MySQLがインストールされたので、動作確認を行います

MySQLサーバの起動/停止

MySQLサーバの起動/停止や、状態の確認はsystemctlコマンドを用いて行います

MySQLサーバの起動/停止は以下のコマンドで実行出来ます

$ sudo systemctl start mysqld # 起動
$ sudo systemctl stop mysqld # 停止

MySQLサーバの状態を確認するには、以下のコマンドを実行します

$ sudo systemctl status mysqld

仮想マシンの起動と同時にMySQLサーバを起動するように設定しておくと、
いちいち起動コマンドを打つ必要がなくなるので、設定することをオススメします
設定するには、以下のコマンドを1回打つだけです

$ sudo systemctl enable mysqld

MySQLにログイン

MySQLをインストールして、サーバを起動することができました
SQLの自主練をするためのDBやTableを作成したいのですが、その前にMySQLにログインする操作が必要です
初期状態ではrootユーザしかいないので、rootでログインします

$ sudo mysql -u root -p # ユーザをrootに指定して、パスワードでログインするコマンド

↑のコマンドを打ち、パスワードを入力する必要があります
パスワードはMySQLが自動で作成するログファイルに書き込まれているので、それを確認

cat /var/log/mysqld.log | grep root

mysql.dに書き込まれたパスワードを確認したら、ログインしましょう
ようやく、DBやTableの作成が可能な状態になりました

参考記事

CentOS7にMySQLをインストールして初期設定するまで

こちらの記事をかなり参考にさせていただきました
僕が書いた記事より情報量が多いかつ分かりやすいので、こちらも目を通して見て下さい
(1年前の記事でMySQLのバージョンが違ったりするので、少し注意が必要かも)

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