駆け出しデータサイエンティストのNishです
業務のためにSQLの自主練をする必要があったので、CentOS7の仮想マシンにMySQLを導入してみました
MySQLのインストールから、MySQLサーバの動作確認までの作業を記事にまとめました
仮想マシン作成
仮想マシンを作成する記事は以前に書いたので、詳しくはそちらを参照頂けると
VirtualBoxのインストール
作業ディレクトリを作成
$ cd ~/Documents/
$ mkdir workspace
$ cd workspace
作業ディレクトリで仮想マシンを作成して起動・ログイン
$ vagrant box add centos/7
$ vagrant init centos/7
$ vagrant up
$ vagrant ssh
MySQLをインストール
リポジトリ情報を最新にupdate
$ sudo yum update -y
MySQLはyumコマンドでインストールします
どうやら、公式のリポジトリにはMySQLがないようなので、
MySQLが公式に用意しているパッケージを導入する必要があります
以下のコマンドを実行しましょう
$ sudo yum localinstall -y https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-2.noarch.rpm
さて、MySQLをインストールしましょう
$ sudo yum install -y mysql-community-server
MySQLの動作確認
MySQLがインストールされたので、動作確認を行います
MySQLサーバの起動/停止
MySQLサーバの起動/停止や、状態の確認はsystemctlコマンドを用いて行います
MySQLサーバの起動/停止は以下のコマンドで実行出来ます
$ sudo systemctl start mysqld # 起動
$ sudo systemctl stop mysqld # 停止
MySQLサーバの状態を確認するには、以下のコマンドを実行します
$ sudo systemctl status mysqld
仮想マシンの起動と同時にMySQLサーバを起動するように設定しておくと、
いちいち起動コマンドを打つ必要がなくなるので、設定することをオススメします
設定するには、以下のコマンドを1回打つだけです
$ sudo systemctl enable mysqld
MySQLにログイン
MySQLをインストールして、サーバを起動することができました
SQLの自主練をするためのDBやTableを作成したいのですが、その前にMySQLにログインする操作が必要です
初期状態ではrootユーザしかいないので、rootでログインします
$ sudo mysql -u root -p # ユーザをrootに指定して、パスワードでログインするコマンド
↑のコマンドを打ち、パスワードを入力する必要があります
パスワードはMySQLが自動で作成するログファイルに書き込まれているので、それを確認
cat /var/log/mysqld.log | grep root
mysql.dに書き込まれたパスワードを確認したら、ログインしましょう
ようやく、DBやTableの作成が可能な状態になりました
参考記事
CentOS7にMySQLをインストールして初期設定するまで
こちらの記事をかなり参考にさせていただきました
僕が書いた記事より情報量が多いかつ分かりやすいので、こちらも目を通して見て下さい
(1年前の記事でMySQLのバージョンが違ったりするので、少し注意が必要かも)