はじめに
Azure AI Engineer Associate(AI-102)取得に向けた勉強でまとめた内容を本記事では投稿しています。
試験範囲の内容を私が勉強していく中で、
・忘れてしまっていた内容
・他の知識と絡めて理解した方が良い内容
・Microsoft Learnの読解に苦戦した内容
などをできるだけ分かりやすく簡潔にまとめることを意識しています。
Azureの勉強を一から始め、AI-102取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※本記事の内容が必ず試験に出るわけではないこと、ご注意ください
※勉強しながら投稿しているため、追加で学んだことがあれば随時投稿内容を更新します。
試験対策のまとめ
Azure AI Video Indexerウィジェット
Azure AI Video Indexerは下記の3種類のウィジェットのアプリへの埋め込みをサポート
- Cognitive Insights Widget
- Player Widget
- Editor Widget
Cognitive Insights Widget
- ビデオのインデックス作成プロセスから抽出されたすべての視覚的な洞察が含まれている
- オプションのURLパラメーター
https://www.videoindexer.ai/embed/insights/<accountId>/<videoId>/?...
名前 設定値 説明 例 widgets
カンマ区切りの文字列 レンダリングする洞察を制御可能 widgets=people,keywords
人物とキーワードのUI洞察のみをレンダリングcontrols
カンマ区切りの文字列 レンダリングするコントロールを制御可能 controls=search,download
検索オプションとダウンロードボタンのみ表示language
短い言語コード(言語名) インサイト言語を制御 スペイン語の場合 language=es-es
orlanguage=spanish
locale
短い言語コード UIの言語を制御(デフォルトは en
)ドイツ語の場合 locale=de
tab
デフォルトで選択されているタブ デフォルトで制御される「Insights」タブを制御 tab=timeline
「タイムライン」タブが選択された状態で分析情報が表示search
文字列 最初の検索語を制御可能 search=azure
「Azure」という単語でフィルターされた分析情報を表示sort
カンマ区切りの文字列 インサイトの並び替えを制御可能
各ソートはウィジェット名_プロパティ_順序の3つの値で構成sort=labels_id_asc,keywords_name_desc
IDで昇順にソートされたラベルと、名前で降順にソートされたキーワードをレンダリングlocation
アカウントのリージョン 埋め込みリンクに必須
アカウントがプレビュー段階の場合はtrial
を使用
デフォルト値:trial
米国西部リージョンのアカウントの場合 location=westus2
Player Widget
- アダプティブビットレートを使用してビデオをストリーミング可能
- オプションのURLパラメーター
https://www.videoindexer.ai/embed/player/<accountId>/<videoId>/?...
名前 設定値 説明 例 t
開始からの秒数 指定された時点からプレーヤーの再生を開始 t=60
開始60秒の時点から再生captions
言語コード
言語コード配列ウィジェットの読み込み中に指定された言語でキャプションを取得し、「キャプション」メニューで使用可能にする 英語とスペイン語でキャプションを取得する場合 captions=en-US,es-ES
showCaptions ブール値 すでに有効になっているキャプションを使用してプレーヤーをロード showCaptions=true
type
文字列 オーディオプレーヤースキンをアクティブ化(ビデオ部分は削除される) type=audio
autoplay
ブール値 ロード時にプレーヤーがビデオの再生を開始するかどうかを示す
デフォルトはtrue
autoplay=true
language
/locale
言語コード プレーヤーの言語を制御
デフォルトはen-US
ドイツ語の場合 language=de-DE
location
アカウントのリージョン 埋め込みリンクに必須
アカウントがプレビュー段階の場合はtrial
を使用
デフォルト値:trial
米国西部リージョンのアカウントの場合 location=westus2
boundingBoxes
境界ボックスの配列
オプション:人物(顔)、観察された人物、検出されたオブジェクトプレーヤーを埋め込む時に境界ボックスをオン/オフに設定するオプションを制御
デフォルトはboundingBoxes=observedPeople,detectedObjects
(観察された人物と検出されたオブジェクトの境界ボックスがオン)オプションをすべてオン boundingBoxes=observedPeople,people,detectedObjects
Editor Widget
- 新しいプロジェクトを作成し、ビデオの分析情報を管理可能
- オプションのURLパラメーター
名前 設定値 説明 例 accessToken
文字列 ウィジェットの埋め込みに使用されたアカウント内にのみあるビデオへのアクセスを提供
Editor Widgetには必須のパラメーター- language
言語コード プレーヤーの言語を制御
デフォルトはen-US
ドイツ語の場合 language=de-DE
locale
短い言語コード インサイト言語を制御
デフォルトはen
ドイツ語の場合 locale=de
location
アカウントのリージョン 埋め込みリンクに必須
アカウントがプレビュー段階の場合はtrial
を使用
デフォルト値:trial
米国西部リージョンのアカウントの場合 location=westus2
次の試験対策のまとめ
- AI-102試験対策のまとめ「Document Intelligenceサンプルラベル付けツールの使用」
学習内容をまとめたページの一覧