Microsoft Learnを用いたMicrosoft Azure Administrator(AZ-104)の試験内容をまとめる投稿です。
この投稿ではMicrosoft Learnで学ぶ内容をできるだけ簡潔にまとめております。
Azureの勉強を一から始め、AZ-900取得後の資格としてAZ-104取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※AZ-900の内容は本投稿では省略しております。再度復習したい方は下記をご参照ください。
Azure Fundamentals(AZ-900)：試験合格に向けた学習内容のまとめ
今回の学習内容
◆「Azure Files共有の管理」
◇対応するMicrosoft Learn ラーニングパス
AZ-104:Azure でのストレージの実装と管理
◇対応するモジュール
Azure Files 共有を管理する
※前回の投稿は下記から確認できます。
Azure Administrator(AZ-104)：Azure でのストレージの実装と管理「ファイル共有やBLOBデータのためのストレージ比較」
Azure Files共有の管理
Azure Files共有使用時の考慮事項
・Azure Files共有はストレージアカウントにデプロイされる
◆ポート445を開く
・SMBプロトコルはTCPポート445経由で通信
⇒ポート445に関する下記を確認
-ポート445が空いていること
-FWでクライアントからのTCPポート445がブロックされていないこと
◆安全な転送を有効にする
・Secure transfer required設定でストレージアカウントのセキュリティ強化
⇒ストレージアカウントへの要求をセキュリティで保護されたもののみに制限
・安全な転送が有効になっている場合はHTTPSによる接続が必要
⇒HTTPでアカウントに接続すると接続は拒否
Azure Files共有のマップ
◆Windows
・Azure PortalでWindows/Windows Serverに接続可能
・共有をマップするドライブを指定し、認証方法を選択
⇒実行するPowerShellコマンドが提供
◆Linux
・LinuxマシンでAzure Files共有への接続も可能
⇒CIFSカーネルクライアントを使用してマウント可能
・ファイルマウントの実行方法
-mountコマンドを使用してオンデマンドで実行
-/etc/fstabにエントリを作成することで起動時に(永続的に)実行
次の学習内容
◆ファイル共有スナップショット
次回の投稿が完了したらリンクをこちらに掲載します。
学習内容をまとめたページの一覧