執筆におけるツールでベストなもの探し
技術書店に向けて色々皆んなで使えるツールを探していたわけだけれども、reviewとか設定がめんどいし、サブタイ長いと消えるし、図もズレるし、目次が作られなかったりした。Texも良いけど、使える人と使えない人が混在したチームだと使いにくい。Typoraとかもあるけど、変換がやや面倒。
テキストエディタにプラグイン突っ込むだけなの
vimやneovimを利用している方なら使ってる人も多いと思いますが、3つのプラグインを入れるだけで簡単にマークダウン設備が整います。設定も数行で快適な環境を手に入れることができます。
第1のプラグイン:plasticboyのmarkdown
このプラグインがメインプラグインです。マークダウンを可能にします。
第2プラグイン:previm
コレでブラウザ表示が可能になります。
このプラグインの設定で必要なのは、
- マークダウンファイルの拡張子指定
- ctl+pをプレビュー展開のキーマップにする
- 折りたたみの機能が自動でついてるので、その設定を打ち消す
第3のプラグイン:open-browser.vim
コレがないとprevimの設定をもう少し頑張んなきゃいけないので、コレを使って諸々の設定を完了させてもらいます。
記述する
私はdein.vimでプラグインを使って管理しているので、tomlの書き方で書いています。dein.vimのインストールは記事を見るより、READMEに書いてある通りにやった方が間違い無いです。たまにgit cloneしてる記事とかありますけど、curlコマンド使えば良いのにといつも思います。READMEでもcurlを使ってインストールする手順が記載されています。自分は~/.cache/deinでshコマンド打ってインストールしました。deinと名のついたディレクトリがあるのが一番わかりやすいと思ったからです。この中にreposってディレクトリができてここに自動的にtomlに書いたプラグインをインストールしてってくれます。
後、私はneovimを使っているので、.config/nvim直下にinit.vimを置いて、deinのインストール用の記述を加えてあります。ここまでやれたら後はガンガンプラグインを突っ込める状態になります。楽ですねぇ〜。
[[plugins]]
repo = 'plasticboy/vim-markdown'
[[plugins]]
repo = 'previm/previm'
hook_add = '''
autocmd BufRead,BufNewFile *.md set filetype=markdown
nnoremap <silent> <C-p> :PrevimOpen<CR>
let g:vim_markdown_folding_disabled=1
let g:previm_enable_realtime=1
'''
[[plugins]]
repo = 'tyru/open-browser.vim'
使用感
楽ですね、こんだけの設定で良い訳ですからね。
READMEとかを書いてみて、ctl+pしてみてください。ブラウザでプレビュー確認できますよ〜。しかも編集するとリアルタイムでプレビュー可能です。reviewなんて一々保存しないと反映されませんからね。間違いなくこっちの方が楽です。ただ、リアルタイムを維持するためには、一度開いたウィンドウからオープンプレビューしたもの出ないとできないです。途中でエディタを閉じたら、ブラウザも閉じて、もう一度プレビューを出す必要があります。以上、楽チンマークダウン環境設定でした。