【免責事項】
本投稿はChatGPT回答/完全自分用メモとなります。
その為、正確性・完全性を保証するものではありません。
万が一、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねます。
あらかじめご了承ください。
概要
SSL証明書の取得プロセスや、そこで使われる公開鍵・秘密鍵・共通鍵の役割について整理してみました。
🔄 外部CAが絡むSSL証明書取得の流れ(+公開鍵/共通鍵の視点つき)
① サーバーで CSR(証明書署名要求) を作成
ここで初めて「公開鍵と秘密鍵」のペアが作られます!
🔑【この時点での鍵の関係】
- 公開鍵 → CSR に含める(あとで証明書として公開される)
- 秘密鍵 → サーバーにだけ保存(誰にも渡さない!)
🧠 ポイント:この鍵ペアが「サーバーが本物だと証明される」ための基礎!
② 外部CAにCSRを提出(+ドメイン所有確認)
- CSRをCAに送ると、CAは「この公開鍵は〇〇ドメインのサーバーですよ」と署名
- これがいわゆるSSL証明書(=公開鍵付きの身分証明書)
📄 証明書にはこう書かれてます:
CN=www.example.com
PublicKey=XXXX...
発行元=Let's Encrypt
③ CAがSSL証明書を発行
- CAの電子署名がついた「公開鍵の身分証明書」がサーバーに届く
- これは誰に見せてもOKなファイル(中身は暗号化されてない)
📦 サーバーに今あるもの:
- 🔐 秘密鍵(サーバーにだけある)
- 📄 公開鍵入りの証明書(ブラウザに見せる)
④ サーバーに証明書をインストール(HTTPS対応)
- サーバーは、証明書(公開鍵)と秘密鍵をセットで保持
- これで、**HTTPS通信(=TLS通信)**ができる状態に!
⑤ 実際にHTTPS通信すると…
ここで「共通鍵」の出番です!
🔐 実際の通信の流れ(SSL/TLSの中で行われること):
- クライアント(ブラウザ)がサーバーに接続
- サーバーが証明書(公開鍵付き)を送る
- ブラウザがその公開鍵で「共通鍵」を暗号化して送る
- サーバーが秘密鍵でそれを復号して「共通鍵」を得る
- その後は、共通鍵で暗号化されたデータ通信(速くて軽い!)
🔑 ここでの鍵の役割まとめ
鍵の種類 | 説明 | どこで使われる? |
---|---|---|
🔓 公開鍵 | 誰でも見られる鍵(証明書に含まれる) | 共通鍵を暗号化して送る時に使う |
🔒 秘密鍵 | サーバーだけが持ってる鍵 | 公開鍵で暗号化された共通鍵を復号する |
🗝️ 共通鍵 | ブラウザとサーバーで共有して使う暗号鍵 | 実際のデータの暗号通信に使う(超高速) |
🧠 イメージで言うと:
- 公開鍵 → 郵便受けの鍵穴みたいなもの(誰でも投函OK)
- 秘密鍵 → 鍵の持ち主だけが開けられる(郵便を読める)
- 共通鍵 → 実際に会話するときの「共通の言語」
✅ 補足付きまとめ(全体の流れ)
[サーバー]
1. 公開鍵・秘密鍵ペアを作る
2. 公開鍵をCSRに入れてCAに送る
[CA]
3. 公開鍵に署名して証明書を発行
[サーバー]
4. 証明書+秘密鍵でHTTPS通信を始める
[クライアント]
5. 証明書を見て「信頼できる!」と判断
6. 共通鍵を作り、公開鍵で暗号化して送る
7. サーバーが秘密鍵で共通鍵を復号
8. あとは共通鍵で暗号通信スタート✨
素朴な疑問
https通信する際にクライアント側は意識しないでWebサーバと通信できているが、初回は毎回チェックをWebブラウザが実施しているのか?
✅ 結論:
毎回、通信先のWebサーバの証明書をチェックして、信頼できるか確認してから通信開始しています。
でもその処理がめちゃくちゃ高速に行われているので、人間の感覚では「一瞬で通信できた」と見えるだけなんです。
🔍 もうちょい具体的に:ブラウザがやってる証明書の確認処理
HTTPS通信を始めると、ブラウザ(クライアント)はこんなチェックをします👇
① サーバーから証明書を受け取る(公開鍵付き)
② ブラウザはこの証明書が本物か確認する:
- ✔️ ドメイン名が一致しているか?(例:証明書は
www.example.com
用か) - ✔️ 有効期限内か?
- ✔️ **信頼できる認証局(CA)**が発行しているか?
- ✔️ 中間証明書やルート証明書までちゃんと連鎖(証明書チェーン)しているか?
- ✔️ (一部ブラウザでは)失効チェックもする(後述)
③ チェックOKなら、共通鍵のやりとりへ進む(TLSハンドシェイク)
→ この一連の流れが、一瞬のうちに裏側で行われているんです💨
⚠️ 補足:失効チェックって何?
証明書が途中で取り消された(漏洩や不正発行など)場合に備えて、
- CRL(証明書失効リスト)
- OCSP(Online Certificate Status Protocol)
という方法で「この証明書ってまだ有効?」って確認することがあります。
※ ただしこれは最近では高速化やプライバシーの観点で、ブラウザやOSによって実施方法に違いがあります。
🧠 なぜこんなに速く感じるの?
- ブラウザやOSが一部のチェックをキャッシュしてることがある
- サーバーとの接続がHTTP/2や再接続で最適化されてる
- 現在のブラウザとマシン性能が速すぎて、人間が気づけないレベル
✅ 素朴な疑問の答え整理
質問 | 答え |
---|---|
毎回証明書のチェックしてるの? | ✅ してます!(接続のたびに) |
なぜ気づかないの? | ⏱ 一瞬で終わる+高速化されてるから |
チェック内容は? | ドメイン名、有効期限、CA、チェーンなどを検証 |
おわりに
証明書の仕組みは一見ややこしく感じますが、「誰に見せる鍵(公開鍵)」「自分だけが持つ鍵(秘密鍵)」「実際に使う暗号の鍵(共通鍵)」という3つの役割が理解できると、通信の安全性の背景がクリアに見えてきます。
今回はChatGPTを活用しながら、SSL証明書の取得から通信確立の仕組みまでを整理しました。
今後また証明書更新やHTTPS構築に携わるときのリファレンスとして活用する予定です。
✨ おわりに
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