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未経験から4年働きながら、読んでよかった読み物


はじめに

筆者は統計学を学んだ文系学部出身、具体的には心理学専攻。


※筆者の4年振り返りの3部作

未経験から4年働きながら、読んでよかった読み物(当記事)

未経験者が認識してなさそうなTIPS

新卒後輩の扱いについてのTIPS



表記規約

URL貼ってある:Webで公開されているページ。書籍化もあったりすることも。

URL貼ってない:書籍。

難易度

 ★★★・・・初学者には読むのが少し辛い

 ★★☆・・・初学者でも普通に読める

 ★☆☆・・・初学者でもまあ楽に読める

 ???・・・内容の難易度にバラツキがある

優先度

 ★★★・・・6ヶ月以内に読んどくべきだった

 ★★☆・・・24ヶ月以内に読んどくべきだった

 ★☆☆・・・急ぐ必要はないが読んで良かった

 ???・・・人によっては明らかに不要かも(筆者には良かったと思う)


Coderとして


リーダブルコード

難易度★☆☆

優先度★★★

初心者コーダーはまずこれを読んだら良い、というか読め。

薄いし読みやすかった。


コードコンプリート(上)

難易度★★★

優先度★★★

分厚いし値段が6000円する。

筆者は上巻読むのに2ヶ月かかった。先にリーダブルコードを読んでたらもう少し早かったかも。

電子版も出ていたはずだが、紙本のほうが読んでる実感があって良い。


コードコンプリート(下)

難易度★★★

優先度★★☆

これも分厚いし値段が6000円する。

上巻がよかったら、連続して読み込むのも良い。


詳説 正規表現

難易度★★★

優先度★★☆

仕事で正規表現をよく使うなら読んどきたい。

正規表現は方言もきついし、基本的なことはググれば物足りる。

しかし、大量のソースやファイル調査をするようになると、知識の差が大きくなる。

筆者はあと2年早く読んでたらればと思った。


Testerとして


はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法

難易度★★☆

優先度★★★

筆者は15ヶ月目くらいに読んだが、研修終わった時点で読むべき本だったと思う。

他のテスト本は読んでないので比較はできない。

タイトルに「はじめて学ぶ」と書いてあるし、読みやすく基本を網羅していたので

この本を挙げたが、他の本でも良いかもしれない。


SQL操作者として


達人に学ぶ SQL徹底指南書

難易度★☆☆

優先度★★★

ミックさんの本。日本人のSQL本はミックさんが有名。

サイトもあるけど、やはり書籍のが読みやすい。

SQLでWhereやJoinを使う人は読むべし。

http://www.geocities.jp/mickindex/database/idx_database.html


SQLパズル

難易度★★☆

優先度★★☆

ジョー・セルコの本。ミックさん翻訳。

SQLが自分の仕事に関わってくるなら、早めに読んでおきたい。

業務上での問題が80問以上あるパズル本のため、読んですぐに役立てることは難しいが、

一通り目を通しておくと力がつきます。


プログラマのためのSQL

難易度★★★★

優先度★☆☆

ジョー・セルコの本。ミックさん翻訳。

SQLが自分の仕事のメインになるなら読んでおきたい。

そこそこ難しいがなるほどと思うことばかり。

RDBはSpreadSheetとは根本的に違うのだよ。


予測や意思決定を行う者として


人月の神話

難易度★☆☆

優先度★★★

フレデリック・ブルックスの有名な本。チューリング賞の受賞者ですね。

文系にも読みやすいエッセイ集みたいな本。

見積もり用語の「人月」は建築用語発祥やし、

システムプロジェクトで鵜呑みにすると死ぬで、って話から始まる。

タールの沼、銀の弾などの寓話が多くて面白い。


Joel on Software

http://japanese.joelonsoftware.com/

http://d.hatena.ne.jp/komiyak/20140618/1403089671

難易度★☆☆

優先度★★☆

MsExcel開発経験を持つJoelのブログの日本語訳。本にもなってた。

仕様書とかデータの集め方とか、コミュニケーション問題を多く扱っているイメージ。

MS退社してベンチャーの社長やってなさるから視点も面白い。

業務中の息抜きに読むといいんじゃないでしょうか。


熊とワルツを

難易度★☆☆

優先度★☆☆

著作者はトム・デマルコとティモシー・リスター。

リスクについての本。熊(リスク)と上手く踊ろう、がメインテーマ。

「リスクが無いならそんな仕事はそもそもする必要がない。」って言葉には感銘を受けた。

筆者は他のデマルコ本もそのうち全部読みたい。


アジャイルな見積りと計画づくり

難易度★★☆

優先度★☆☆

プロジェクト見積もりは予測に幅を持たせて、

締め切り期限に対し最低ラインと+αラインを設定しようという話、だった気がする。

この機能Aは絶対つける、機能Bは時間が余った場合のみ、など具体例を用いて話が進んでいく。


ITに関わる者として


ハッカーと画家

http://practical-scheme.net/trans/hp-j.html

難易度★☆☆

優先度???

魔法言語リリカルLisp信者のポール・グレアムのエッセイブログ。面白い。

コーディングは油絵のように修正の繰り返しだぜ、と言っていたような?

他にも記事が多いため、業務中の息抜きに読むといいんじゃないでしょうか。


分裂勘違い君劇場

http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/

難易度★☆☆

優先度???

はてなブログ。内容は幅広い。

プログラミングとは経営判断の集積である」は感銘を受けた。

業務中の息抜きに読むといいんじゃないでしょうか。


ブレインズ―コンピュータに賭けた男たち

難易度★☆☆

優先度???

伝記マンガ全2巻。絶版。仕事に直接役立つことはない。

絶版でもAmazonでワンクリックで買えるなんていい時代になったもんだ。

(しかし、2巻は5000円もするのか。。。)

1巻は計算機械発案者バベッジとエニグマ解析機製作チューリングの物語。

原初プログラマーと呼ばれるエイダ・ラブレスも出てくる。

2巻も面白いですが、1巻が2大レジェンドすぎてメンツが少し霞む。5000円は高いかなー。

FGOでは、バベッジが蒸気ロボットにされてて、、、う~ん

映画「イミテーションゲーム」ではチューリングはゲス扱いにされてたけれど、こちらのマンガではいい男。

映画では現イギリスの嫌な国策が入ったと信じてる。もっとも真実は闇ですけどね。

(例)エニグマ解読した際、同僚の親族を見殺すべきだと映画では演じていたが、

   漫画では真逆の人間性で描かれてました。


なれる!SE

難易度★☆☆

優先度★☆☆

新卒SEが主役のブラックIT企業を舞台としたラノベ。全16巻完結。

著作者は200x年代に元SEとして働いてらっしゃったそうです。

フィクション故に主人公含めて超人ばかり登場するが、

様々なIT分野を知る手段として良いと思います。痛快な起承転結があり、面白かったです。

室見さんみたいな賢い美少女が上司ならブラックでもいいじゃない。

最終巻の著作者あとがきは、物悲しい。


ビジネスに携わる者として


ザ・ゴール

難易度★☆☆

優先度★★☆

アメリカの工場長が頑張るフィクション小説。原著は1980年台だったはず。

日本が高度成長期の頃、日本語訳で出版すると世界が終わると言われて、

原著作者に翻訳拒否されたとかいう曰く付き。

バブルを知らない子どもたちには信じられないね。

もっとも日本のトヨタ式に似ている部分も多い。

本の内容は、潰れそうな工場のボトルネックを工場長がひたすら解析・改善をしていく。

怪しい博士に要所でアドバイスをもらえるのは、異世界チートものに通じるかもしれない。

怪しい博士のモデルは原著作者らしいです。

他にも原著作者ネタではじわじわ笑えることも多いが割愛。本を書いた理由とか、顛末とか。

プログラマーとしても非常に勉強になった。


データ・サイエンススクール(統計局)

http://www.stat.go.jp/dss/

難易度???

優先度★★☆

総務省統計局が公開している統計学が学べるサイト。国家のお墨付き。

マンガ部分は読みやすいので統計学の入門には良いと思います。

PDFファイルは数式も多い。統計学の教科書を思い出す。


ネガティブにデータサイエンティストでもないブログ

http://negative.hateblo.jp/

難易度★☆☆

優先度???

データサイエンティストと呼ばれたくない人のエッセイ系ブログ。

データとか統計の話が多く面白い。おそらく更新されることはない。

「そんなことよりデータ取ろうぜ!」

業務中の息抜きに読むといいんじゃないでしょうか。


プロフェッショナルの条件

難易度★★☆

優先度???

日本では女子高生で有名なドラッガーの本。

心構えの抽象的な話も多かった気もする。歴史話が面白い。

フレデリック・テイラーさんが労働を計測したことが、近代文明のブレイク点だったんだよ!とか。

筆者は工場系の仕事と関わりがあったので面白かった。

wikiでフレデリック・テイラーのページを読めば済むのでは。。。


100円ノート整理術

http://diamond.jp/category/s-jouhou

難易度★☆☆

優先度★★★

物理媒体における、情報の扱いの一つの到達点として参考になります。

全部使う必要はないと思うが、1つ以上は役立つものが見つかるはず。


労働者として


ライト、ついてますか

難易度★☆☆

優先度★★★

心理や認識の方面から物語風に色々書かれている。

「ライト、ついてますか」は中身を読めば意味がわかる、非常に良いタイトルだと思う。

コミュニケーションの伝達コストを下げ、誤解リスクを減らすことを目指したい。

著作者ワインバーグの本は他もおすすめ。


貧乏人の正体

https://hakase-jyuku.com/poorman/

難易度★☆☆

優先度★★☆

元々はメールマガジンらしい。この記事ではすごく浮いてる。

京都大学を中退した著作者が、いろんな回想を経済学の知識を用いて分析している。

IT労働者もやはりお金のために働いているため、お金のことはよく考えるべき。

お金、時間、PC性能、ツール有無などなど、、、

これらは限りなく数値変換できるため最大限の効用を求めて、

使うべきところは使い、抑えるところは抑えなければならない。

3章から特に面白い。同一著作者の別のシリーズもリンクがあるため、面白ければそれらもおすすめ。

筆者はこれ読んで上司と組織を見限りました。


ナニワ金融道

難易度★☆☆

優先度★★☆

青木雄二(故人)の名作漫画。すごく有名だし筆者が今更語ることも特にない。

199x年台のマンガだが、お金や法律の原則は変わらない。

著作者は活字本も出版しており、それらも面白かった。唯物論について熱い。


カバチタレ!

難易度★☆☆

優先度★★☆

行政書士見習いとなった主人公を中心として、法律利用していくストーリーの漫画。

青木雄二の弟子である田島さんが描いているため、画風が似ている。

筆者はまだ途中までしか読んでいない、早めに全部読みたい。


お金に強くなる!

難易度★☆☆

優先度★★☆

お金についての本。著作者は山崎元さん。

山崎さんは証券会社で働いている経歴が長く、内容にも論理が通っていて説得力がある。

筆者は本屋で適当に物色してこれを買ったが、同一著作者の本なら他のものでも良かったと思う。

ただし、証券会社の人間が書いた本だと意識すること。


労基法パンフレット

パンフレット「労働基準法のあらまし」

パンフレット「しっかりマスター」

難易度★★☆

優先度★★★

リンク先は厚生労働省東京労働局のWebサイト。国家のお墨付き。

ざっと目を通しましたが、筆者が昔ハローワークでもらった紙パンフレットと基本的に同じ内容でした。

そのため、評価もそれに準じてつけました。


18/01/26更新

 各読み物に対するコメント追加。

 (無名垢なのでアクセスなぞ全く無いと思っていたが、2日で170もあって驚きました。)

18/01/29更新

 「なれる!SE」、「100円ノート整理術」を追加。

 難易度と優先度を微調整。

18/01/31更新

 「労働者として」項目を追加。

 「ナニワ金融道」、「カバチタレ!」、「お金に強くなる!」、「労基法パンフレット」を追加。

 その他微調整。