ちょっとだけハマったのでメモ。
Spring Bootでは以下の依存関係を追加するだけでSpring Securityを利用出来て、デフォルトでBasic認証がかかるようになる。
pom.xml
<dependency>
<groupId>org.springframework.boot</groupId>
<artifactId>spring-boot-starter-security</artifactId>
</dependency>
この時のデフォルトIDは「user」、パスワードは以下のようにSpring Boot起動時のコンソールにはかれているので、それをコピって利用すればOK。
抜粋.
Using default security password: 2ea51f3a-36a6-473c-951d-6b73d9ee6b50
で、このIDとパスワードを変更する時は、application.ymlもしくはapplication.propertiesに以下のような設定を入れる(以下のnagaokaとしているところを任意のIDとパスワードに変更)。
application.yml
security:
user:
name: nagaoka
password: nagaoka
application.properties
security.user.name=nagaoka
security.user.password=nagaoka
ちなみに、このように変更するとコンソールにはデフォルトパスワードは出力されなくなる。
ただし、以下のようにIDのみ変更を入れた場合はデフォルトパスワードが利用されるのでコンソールに出力される。
application.yml
security:
user:
name: nagaoka
application.properties
security.user.name=nagaoka
参考にしたサイト
http://docs.spring.io/spring-boot/docs/current-SNAPSHOT/reference/htmlsingle/#boot-features-security
※公式サイト