みなさんこんにちは!
今回は、定期的に開催させていただいていた、我々 2025 Japan AWS Jr. Champions が主催する 「AWSアップデート情報共有会」 ですが、もうすぐ任期終了ということで最終回を迎えたため、久しぶりにイベントレポートをお届けします! 🎉
当日は、7社から12名の方にご参加いただき、さまざまな視点からAWSの最新アップデートについて共有・議論する場となりました。
イベント概要
このイベントは、毎月開催の AWS 勉強会 です。
開催月に発表された AWS アップデート情報をテーマに、参加者がライトニングトーク(LT)形式で発表し、みんなで質疑応答や意見交換を行います。
- 開催頻度:月1回
- 所要時間:回ごとに異なります
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勉強会の流れ:
- オープニング
- 1人10分(LT + 質疑応答)
- 質疑応答・クロージング
- テーマ:その月に出た AWS アップデート情報
👉 2026年3月度に開催した最終回となる今回は、これまでと同様にオンライン形式にて、1時間枠で開催しました。
ここからは、登壇者いただいた方々の発表内容をちょこっと紹介していきます👇
Security Hubがマルチクラウド拡張へ 2026年進化の方向性(JSOL 山内さん)
まずは、JSOLの山内さんからの発表です!
2026年3月10日に公開された、AWS Security Hubのマルチクラウド拡張方針に関する発表でした。
今後AWS Security Hubは、マルチクラウド環境でも利用可能な統合セキュリティ基盤へと進化し、複数のセキュリティツールや環境を横断して、一元的にリスクの可視化・分析ができるようになるとの方針をAWSが発表したとのことです。
マルチクラウド環境の運用は、それぞれのクラウドに関する知識が必要となるため難易度が高く、運用負荷も大きくなりがちです。そうした中で、セキュリティを横断的に管理できる仕組みが提供されることは非常に有用だと感じました。
今後の機能拡張や実運用での使い勝手についても、引き続き注目していきたいと思います。
この山内さんの発表については記事も出しているようですので、気になった方は以下から飛んでください!
https://qiita.com/yren/items/0304a9888ba747921e08
Amazon Route 53 Global ResolverがGAされました!(TIS 中山)
続いては、わたしく中山の方から発表させていただきました。
2026年3月9日のアップデートで、Amazon Route 53 Global ResolverがGAされたため、本内容について発表させていただきました。
このサービスは、re:Invent 2025でプレビュー版として発表されていましたが、今回ついに正式リリース(GA)となりました!
Route 53 Global Resolverは、インターネットから利用可能なマルチリージョン展開のエニーキャスト型DNSフルサービスリゾルバーです。従来のRoute 53 ResolverはVPC内やVPN、Direct Connect経由でアクセスする必要がありましたが、Global ResolverではパブリックIPを通じてインターネット経由で利用できる点が大きな特徴です。
これにより、外部ネットワークに接続できる環境であれば場所を問わず利用可能となり、プライベートホストゾーンの名前解決も実現できるようになります。
従来の構成にとらわれない柔軟な名前解決の選択肢として、非常に面白いサービスだと感じました。気になった方はぜひチェックしてみてください!
Amazon S3 汎用バケットのアカウントリージョナル名前空間機能のリリース(Uhuru 廣田さん)
続いては、Uhuruの廣田さんからの発表です!
2026年3月12日のアップデートで、本機能により、各アカウントごとのリージョン名前空間内で汎用バケットを作成できるようになったという点が紹介されました。
発表では、AWSコンソールからの操作に加えて、CloudFormationやTerraformといったIaCツールからも利用可能かどうかについて調査した内容も共有いただきました(結果として、いずれも利用可能とのことでした)。
これまで、希望するバケット名がすでに他ユーザに利用されており困った経験がある方も多いと思いますが、そうした制約が緩和される点で、地味ながらもうれしいアップデートだと感じました。
SecurityGroupリソース関連付けについて(TIS 髙坂さん)
続いては、TISの髙坂さんからの発表です!
2026年2月4日のアップデートで、Amazon EC2およびVPCコンソールにおいて、セキュリティグループの「関連リソース」タブがGAされた点について発表がありました。
本機能により、特定のセキュリティグループに紐づくリソース(EC2やENI、RDSなど)を一元的に確認できるようになり、変更前の影響範囲を簡単に把握できるようになります。
これまでは、セキュリティグループの変更や削除を行う際に、複数のサービスを横断して依存関係を個別に確認する必要があり、手間がかかるうえに見落としのリスクもありました。今回のアップデートにより、そのあたりの運用負荷が大きく軽減されると感じました。
特にリソース数が多い環境ではかなりありがたい機能だと思うので、実運用でも活用していきたいと思います。
最後に
これまで本勉強会に関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました!
運営メンバーのみなさん、支援いただいたAWSの皆さん、そして参加・登壇してくださった皆さんのおかげで、ここまで続けることができました。
今回で勉強会としては一区切りになりますが、ここで生まれたつながりはこれからも続いていくと思っています。
この場をきっかけに広がったご縁や学びが、それぞれの場所でまた新しいチャレンジにつながっていけば嬉しいです。
またどこかでお会いしましょう!
これまで本当にありがとうございました!