概要
エンジニアとして個人&チーム開発をする中で必須のgit。
しかし、gitについては苦手意識を持つ人も多く、どのように扱えばいいのかわからない方も多いでしょう。
そこで、今回はgitの開発ツールとして一番有名なgituhubの手順一連とあれこれについてまとめました。
gitとは?
一言でいえばソース管理ツールです。
GitHubは、サーバーアプリケーションが無くても、ユーザー登録のみで使えるGitのWebサービスです。
そもそもgitとは?
チーム開発では、一つのプロジェクトやサービスのコードについて複数人で開発や運用をかけていきます。
ソースコードのバージョンをいつ誰がどこを編集したのか、最新のバージョンはどれかなどを管理するツールとしてgitは利用されています
ソースコードの管理にはSubversionやツールが他にもあります。Gitの特徴は、ソースコードの記録や追跡などのバージョン管理が「分散型」であること。過去のロールバックが簡単になったり、修正履歴を整理してログに残したりが簡単で、エンジニアがより便利に使うことができます。
引用:ガチで5分で分かる分散型バージョン管理システムGit
githubの初期構築
githubを扱う方法
◇GUIツール
GitHub Desktop
ダウンロード
Sourcetree
ダウンロード
◇CLIコマンド
GUIではより簡易に扱えますが、IT案件へ参画した際に頻度高く使用されることから、今回はターミナルからのCLIコマンドについて詳しく解説します。
構築手順
ここからは
チーム開発プロジェクトのメンバーになったつもりで記載していきます!
1、招待をしてもらおう!
まず、githubに登録または既存アカウントがあればユーザーIDを送付して招待してもらいます。
github登録をするとユーザーページを開くと
「caius.github.io/github_id/」
というURLとなります。
github_idがユーザーIDなのでこのURL自体を送付して招待をもらいます。
2、リポジトリをローカルPCに作成
下記ページからいくつかの方法でリポジトリが作成できます。
引用:GitHubのcloneは、リポジトリをローカル環境に複製 gitやghで実行
3、ssh接続する手順~公開鍵・秘密鍵の生成方法
詳細な有難い内容がありましたので割愛します。
「title」に公開鍵名、「key」に公開鍵の中身を入れます。
なお、鍵の中身のクリップボードへのコピーは
引用:ssh接続する手順~公開鍵・秘密鍵の生成方法
業務の流れ
gitを扱う上でフローをまとめました。
以下、「mermaid」が業務実行に伴うフローです。
pull_requests作成ページ
(github.com/ユーザーID/PJ名/pulls)
コマンド一覧
$ ssh-keygen -t rsa #鍵作成
$ cat id_rsa.pub #ssh-rsa~サーバー側のカギを表示
$ git clone git@~.git #gitクローン
$ git branch 名称 #新規ブランチ作成
$ git checkout #権限変更
$ git branch #ブランチ確認
$ git add #追加
$ git status
$ git push origin master
$ git commit
$ git log #ログの確認
$ git push origin 新規ブランチ名
まとめ
今回は、二段階認証/秘密鍵とgitに苦手意識を持った私自身が体系的に理解できるよう「mermaid」でまとめましたので、ご参考になれば幸いです。