#はじめに
この記事は前回の
ノンプログラマーがプログラミングを勉強しようとした話。【前節】
続きです。
###タイトル変更しました
ノンプログラマーからイラストレーターが~にタイトルを変更しました。
理由としては、Qitaでノンプログラマーと検索すると。
- コードは書かないけれど上流で設計やっています
- 趣味でプログラムしています
- 基本的にエンジニアとやり取りするポジション(webアプリのディレクションとか)
と、結構知識がある前提で書かれている記事が多くて、僕としてはやっぱり調べ始めた時に引っかかった部分が払拭できないな~という理由。
あとはやはり、需要としては狭くなりますが、デザイナーとかイラストレーターが興味はあるけど取っ掛かりがない状態からの足がかりになればなと。
###最終的にこの記事を通して読んでもバリバリコードを書けるようにはならない。
これは 前回の記事で書いておけばよかったんですが、そもそも僕自身が、今バリバリコード書いて実装してますとかじゃないので、1週間でプログラマーになれるとかそういうハックではないです。
あと、セクションによってはデザイナーもシェーダー書いたりpythonでツールゴリゴリ作る人もいるのでそういう人向けではないです。
あくまでも、興味はあるけど取っ掛かりがない。とかプラグラムと聞くとパソコン壊しそうとかそういう人向けになってます。
あとは、エンジニアさんがデザイナーの思考というか、どこから説明すればいいかのヒントとか共通言語化ができればなと。
ではやっと次から本題に入って行きたいとと思います。また内容薄めになってらごめんなさい、多分今回はUnityとC#少し……
#わからないことがわからない!
正直最初は本当にこれですね、わからないことがわからない。
まぁそもそも、目に見える物を直感的に作ってる人が多いので、やっぱり数字や英単語が書いてあるだけの画面に向かって唸ってるエンジニアさんは怖いし、黒魔術でも使ってんじゃないかとおもうんですよ。
じゃぁ具体的に何わからないの?って話なんですが。
###横文字多すぎ
横文字おおいですよね。
- オブジェクト
- パラダイム
- パース
- メソッド
やっていけば、まぁそのままの意味なんですけど。
パースとか透視図法の事かと思っちゃいますね。
プログラムというかUnityとかでも、初心者向けと書いてあったり入門と書いてあっても、結構無慈悲に
####オブジェクトをインスタンスします
とか書かれているわけですね。
オブジェクト????
インスタンス???
で、更にオブジェクトで調べに行くと概念設計とかの話がバンバン出てくるわけです。
例えば、絵の描き方教えてって言われた時に。
####回り込みと立体感を意識して、線を引くといいですね。色は環境光と色の恒常性を意識するといいです。
っていわれてもなぁってなります。
俺は斜め45度の女の子が描きたいんだ。
まぁこんな回答は稀で、だいたい、いい感じに描くとかの返答が帰ってくるかと思います。
ただお互い説明しろと言われても、そういうもんだしなーとしか言えませんしね。
じゃぁどう説明するか。
###具体的な事象で説明する
オブジェクト指向プログラミングとはというと、コードを再利用するためにクラスという部品に分ける。
だいたいこんな感じの説明が出てきます。
いやほんと、そのとおりなんですが。
プログラムが部品?どういうことってなります。
イラストって基本フルスクラッチなので、再利用って概念があんまりないです。
漫画だとコマの使い回しとか、よく使う構図とか概念的には有る気がしますが。
####イラストで例えると。
イラストレータという枠これをクラスとします、絵柄はイラストレーターが具体的に出力する関数とします。
関数の説明が抜けてましたが、関数はプログラムの具体的な部分です a + b = c なんですが、よくわからないとおもいますので、イラストレーターが絵を書く工程が書かれていると思っていただければOKです。
-
NUKO-D(クラス)
- NUKO-D描く女の子関数
-
〇〇イラストレーター(クラス)
- 〇〇イラストレーターが描く可愛い服関数
-
△△イラストレーター(クラス)
-
△△イラストレーターが描くいい感じの背景関数
この3つのクラスとそれぞれに入っている関数を使うことで、処理、ここでいうと一枚のイラストが作れるという感じです。
プログラムのソースコードをのぞくと、英語が+とか=で結ばれていて一見よくわかりませんが。工程や計算などが単語として定義されて、それを組み合わせて有るのでそう見える感じです。
インターネットにこういう便利な関数がまとめられた物がフリー素材や有償素材としておいてあって、用途に合わせて組み合わせて行きます。
webデザインなんかではよくあると思いますが、イラストは基本書き起こすので具体性はないですが、アウトプットする時に脳内で行っている作業に近いとは思います。
もちろん、そのイラストに会わなければ、新たにクラスや処理を作ってあわせて行きます。
#今回はここまで
今回はここまでにしようかなと思います。次回は実際どういう環境で具体的に勉強していくかというところ。
Unityに触れていければと思います。
なにか間違いとかあればご指摘お願いします。