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はじめに

AWS クラウドプラクティショナー(CLF)に2週間で合格しました。
プログラミング未経験でも、クラウド未経験でも、短期間で合格できる勉強方法をまとめてみました。
これから挑戦する方の参考になればと思います!

試験を受けた時点でのスペック

  • 新人研修を経て、金融関係のプロジェクトに配属されてから1年ちょっと(Pythonを主に使っています)
  • AWSはLambdaやS3、DynamoDBを用いた開発に従事
    • 「AWSにはこんなサービスがあるんだ」くらいのレベル(つまりほぼ初心者)
  • 保有資格はJava Silver、簿記2級、証券外務員試験1級、等々

こんな感じの新米エンジニア?がこの記事を書いています。

試験の特徴

私が感じたCLFの特徴です。

  1. 特定のサービスについて深い理解は必要ない
    • 主に用語や概念についての理解が正確かどうかが問われていると思います。
    • 広く浅くカバーできていれば十分かと。
  2. AWS CAF、AWS Well-Architected Frameworkがごちゃ混ぜになる...
    • どちらもクラウド導入を支援するフレームワークです。
      • フレームワークの構成要素がそれぞれ6つあり、これはどっちだっけ...?となりやすい。
    • それぞれのフレームワークについての詳細はこの記事では書きませんが、混同するところなので注意したいところです。

準備するもの(2025年9月現在)

  • お金(18,000円)
    • 受験料 : 16,500円
    • Udemyの模擬試験問題集 : 1,500円
  • スマートフォン
    • Udemyのアプリをダウンロード

使用した教材

  1. AWS Skill Builderの動画
  2. Udemyの模擬試験問題集

勉強の内容

2週間で合格を目指しますが、時間としては合計40時間が目安です。
1日あたり約2.87時間なので、社会人でも十分確保できる時間だと思います。

勉強順サマリー

  1. AWS Skill Builderの動画を一通り視聴
  2. Udemyの模擬試験を3回分解き、理解が足りないところを列挙
  3. 2で挙げたものについて再度動画を見る、もしくは公式ドキュメントで調べる
  4. ひたすら模擬試験を解く

1. AWS Skill Builderの動画を一通り視聴(5日間)

このAWS Skill Builderの動画ですが、なんといってもわかりやすい!さすがAWS公式です。
AWSのサービスがどのようなものかをAWSのエンジニアが講義してくれます。
全11章ありますが、AWSのサービスを日常生活に例えて教えてくれるので、とても理解しやすいです。
また、結構ゆっくり話してくれるので、倍速で再生しても十分聞き取れます。私は1.5倍速で観ていました。

動画は全て観ましょう。
各章の最後に確認問題もあります。全問正解するまで解くのがおすすめです。

2. Udemyの模擬試験を3回分解き、理解が足りないところを列挙(3日間)

力試しということで、模擬試験を2回分解きましょう。
exam modeとpractice modeという受け方があります。

  • Exam mode : 本番試験同様、65問を90分で回答します。
  • Practice mode : 1問回答する度に答え合わせができます。時間は無制限です。

この段階では、Practice modeをおすすめします。
すぐ答えを確認することができ、他の選択肢がなぜ誤っているのかまで解説してくれます。
解説を読んでも理解できなかったところは、メモに残しておきましょう。
スコアが低くても問題ないです!

Practice modeで模擬試験を解く。
解説はしっかり読み、それでも理解できなかったところはメモに残す。

3. 2で挙げたものについて再度動画を見る、もしくは公式ドキュメントで調べる(2日間)

模擬試験を3回解けば、試験範囲はある程度網羅できると思います。
よって、わからなかったところはこの時点でしっかり理解している必要があります。
どんなサービスかイメージできていない場合は、動画を見るとイメージしやすいかと思います。
もっと詳しく知りたい場合は、AWS公式ドキュメントもおすすめです。図もあり理解しやすいです。
試験前にも見返せるよう、メモに追記しておくとさらに良いですね。

この時点で不明点をなくしておくのが理想

4. ひたすら模擬試験を解く(4日間)

あとは模擬試験を解きまくるだけです。
Exam modeで挑戦すると、試験時間の感覚も掴めるのでおすすめです。
常に90%以上のスコアが取れていると安心です。

あとは試験に慣れるだけ!

実際の試験体験

試験会場

私は横浜テストセンターで受験しました。
AWSの試験では、本人確認書類が2種類必要となるのでご注意を!
眼鏡に不正がないかもしっかりと検査されました。。

横浜テストセンターと武蔵小杉テストセンターでは、スタンプカードが貰えます。
ポイントが貯まると、図書カードなどの金券と交換できます。うれしい!

試験中の心境・手応え

  • 問題の難易度感
    • Udemyの模擬試験と同じような問題が60%くらい出題される印象です。
    • 問題文がわかりにくいものもありましたが、英語の問題文も読んで落ち着いて解答しました(問題文は、日本語と英語で切り替えが可能です)。
  • 時間配分
    • 意外と短く感じます。
    • すぐにわからない問題は後回しにしておくと、他の問題文を読むことでヒントになるものもあり、おすすめです。
  • 手応え・自信度
    • 難しい問題もいくつかあり、ギリギリの合格かも...と思いながら解いていました。

結果発表・振り返り

試験結果

  • スコア
    • 749(やはりギリギリ)
  • 結果発表までの期間
    • 試験終了後5営業日以内にマイページから確認できるとのことですが、試験日の夜には確認できました。

試験を受けてみて

試験勉強をしたおかげで、配属先のチームのAWSに関する会話が理解できるようになりました。
ただし、どのように利用するのかまではパッとイメージすることはできていません。
これはAWS ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)でしっかりと勉強していきたいと思います。

おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

AWSの資格は12種類あります。
残り11種類も取得するのが、私のエンジニアとしての目標です。

お読みいただいたみなさま、一緒に頑張りましょう!

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