まず、最初に言わせてください。
###限界突破合宿は最高
それはもう充実しており、最高でした。
何が最高かって?
今から順を追って話させてください。
#合宿をしようと思ったきっかけ
普段から時々、「限界突破DAY」や「限界突破WEEK」をある同僚と二人で開催していました。
その時から、手応えや充実感を感じていたので、これは是非プロジェクト全体でやってみたいと思い、企画しました。
代表に相談した際も即答で**「やって良いよ」**と承諾いただけました。
イベント・企画は基本的にNOとは言わない。弊社の良いところの一つです。
#合宿のメンバー
今回は同じプロジェクトメンバー5人で開催しました。
1人目:私(エンジニア4年目)大阪メンバー
2人目:A君(エンジニア2年目)大阪メンバー
3人目:Bさん(エンジニア1年目)大阪メンバー
4人目:C君(エンジニア4年目)福岡メンバー
5人目:D君(エンジニア4年目)福岡メンバー
全員まだまだ若手ですが、、非常に素晴らしいエンジニア達です。
#まず、限界突破合宿とは
同じプロジェクトで集まって限界突破をする開発合宿です。
僕の中で「限界突破」の意味は時と場合、人によって変わります。
今回の意味は
####限界突破 = 自分の未知なる領域に「多く」足を踏み入れ、「多く」の学びを得ること
です。
#合宿のテーマ
###「ハードワーク・ピンチ」に多く足を踏み入れ、「ハードワーク・ピンチを楽しむ方法、思考、癖」を多く学ぶ
#なぜ、このテーマを選んだのか
仕事をしている以上、ハードワークやピンチは必ず訪れると思います。
そして、その時の感情はおおよそマイナスのことが多いはずです。
例えば、「仕事が忙しく追い詰められている時、原因不明のバグが発生し仕事が遅れそうな時、どんな気持ちでしょうか?」
-
「スケジュールが遅れて先輩・クライアントに怒られる」 = 恐怖
-
「こんなことも自分はできないのか」 = 情けない
-
「日頃お世話になっている人に貢献できない」 = 申し訳ない
このようなマイナスの気持ちになることが一般的だと思います。
では、「ピンチ・ハードワークをしている時、職場にマイナスな感情が溢れているとどうなりすでしょうか?」
- 空気がピリついてしまい、相談がしづらくなる。
- 同僚・先輩・後輩・お客様の愚痴が発生する。
- 自分に自信がなくなりチャレンジできなくなる。
- お客様にもっと良いサービスを提供しようと思わなくなる。
諸々の結果
- 会社が成長しない。
- 自分が成長しない。
- 売上が上がらない。
- 自分の給料が上がらない。
につながると思います。
自分にとっても、会社にとっても最悪の悪循環が作られてしまいますね。
#え、でも、弊社ってピンチハードワークを楽しんでいる人多くね?
と思ったので、この文化はぜひ今後も社内に定着させていきたいと思いました。
そのため、ゴールをそれぞれこのように定めました。
###既に楽しめる人
- 「ピンチ・ハードワークでも楽しむ姿」をまだ持っていない人に共有する。
- 「ピンチ・ハードワークでも楽しむ方法、思考、癖」を追求し、言語化する。(自分も周囲の人も)
既に楽しめている人も、ほとんどの人は熟考したことがないと思います。
また、整理して、言語化をしたこともないと思います。
今回の合宿で熟考、整理、言語化をしてもらい、どのようにして自分は楽しんでいるのか。をいつでも人に伝えれるようになってもらいたいと思い、このゴール設定しました。
###まだ楽しめていない人
- 「ピンチ・ハードワークでも楽しむ姿」を持っている人から学ぶ。
- 「ピンチ・ハードワークでも楽しむ方法、思考、癖」を追求し、言語化する。(自分も周囲の人も)
まだ楽しめていない人は、楽しめている人から学ぶことはもちろん、楽しんでいる人自身も気づいていない、楽しんでいる秘訣を発見してもらいたいと思い、このゴール設定しました。
#合宿内容
##1日目
13:00~16:30 大阪から合宿会場となる、SUSAMI LIFE HAUSへ移動
18:30 晩御飯
決められた開発が終わるかが全員怖かったので、イノブタハンバーグやコンビニ飯でさっと済ませました。
23:00 中間発表
2:00 天体観測
最高に綺麗でした。
4:00 就寝
色んな意味で限界突破してますね
##2日目
7:00 起床
8:00 瞑想
8:30 朝ご飯
9:00 開発
11:30 昼ごはんを食べに近くの道の駅すさみへ
15:30 開発
19:30 最近できた近くの温泉へ
4:30 就寝 2日目もしっかり限界突破してますね
##3日目
7:30~8:30 起床
流石に起きれない人がいましたね(僕です)
8:30 朝ご飯
9:00 閉会式・振り返り
ジョハリの窓を使って、お互いがどのように仕事を楽しんでいたかを言語化しました。
自分が意識したことや、メンバーが気づいていないことを言語化しました。
11:30 昼ごはん
12:30 観光
せっかく和歌山に来たので、少しだけ観光もしました。
15:30~20:00 大阪へ移動
かなり渋滞してたので、予定より1時間30分ほど遅れました。
20:30 それぞれで打ち上げ
みんなで打ち上げをしたかったのですが、福岡メンバーの新幹線の時間があったため、今回はそれぞれでしました!
#限界突破合宿で得たこと
楽しむことを追求しつつ、ハードワークも追求したため、充実していました。
ここで楽しむ秘訣を一部紹介します。
- 集団で取り組むこと(一定の信頼関係が必要)
- ハードワークにはイベント名をつけてイベントにしてしまうこと
- 休憩を必ず取り入れること
- 作業を分割して、喜ぶ、ハマる、休憩するタイミングを必然的に発生させること
- 未来(お客様へのインパクト、仕事が終わった後の楽しみ)をイメージすること
- 睡眠時間は確保すること(仮眠等)
- 感情表現をたくさんすること
- 絶対にできると思うこと(できる感覚を常に持ち続けること)
- 現実的な事実は理解しながら、常に物事をポジティブに捉えること
#まとめ
3日間で衣食住、仕事を通して、自分・メンバーに対しての新しい発見と深い信頼関係を構築することができました。
個人的には、楽しみ方の発見も多くありましたが、メンバーとの信頼関係もさらに深まった点が非常に充実していたと感じています。
時代を逆行している気がしますが、やっぱりオフラインが良いですね。
プロジェクトメンバーと信頼関係を構築したい人(つまり世の中のエンジニアに限らず、全ての社員)は限界突破合宿をすべきだと思いました!
以上となりますが、最初にお伝えした「何が最高だったか?」はきっと感じて頂けたかと思います。
是非、皆さんも限界突破合宿をしてみてください!
####プロジェクトの皆さんお疲れ様でした!