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【IT業界未経験】テックキャンプからエンジニア職に就職するまでの記録

Last updated at Posted at 2021-12-01

はじめに

2021年3月から学習を始めて内定をもらうまでの記録をまとめました。
参考にして頂けれる所とこれは参考にならないなど反面教師にして頂ければ幸いです。

内容
簡単な経歴 自己紹介
学習から内定までの道のり 時系列にまとめています
転職活動内容 実績と面接等について
テックキャンプについて テックキャンプでの学習について詳細を詳しくまとめます
やって良かった事 面接で評価された事など

自己紹介

2018.3 文系大学卒業(観光学を専攻)
2018.4 新卒で旅行会社の営業職として入社
都内の小中高学校の修学旅行などの提案や添乗業務を行いました
2021.3 テックキャンプ丸の内校98期として入学
2021.3 退職(3月の上旬に退職し、残りは有給消化のため)

学習から内定までの道のり

2021年3月22日

テックキャンプ98期として入学。同期が7人いて毎日アウトプットしながら学習開始。
会社は3月31日まで在籍しておりましたが、有休消化のため3月19日で出勤終了。

2021年4月〜5月22日

少しづつ他の同期から遅れをとり始めて焦りながらも学習をし、無事卒業。
(内容についてはテックキャンプについての章で詳しく書かせて頂きます。)

2021年5月23日〜6月

卒業後も学習を続けオリジナルアプリに取り掛かりました。
しかしHTML・CSSがうまくできず苦戦。もう一度Progeteで復習し、同期から教えてもらったUdemyの教材で復習。
ここに時間をかけ過ぎました。簡単に復習すれば良いもののしっかりと時間をかけてしまい同期との差が生まれました。
下旬頃からは渋谷校の98期の同期とも交流をし始め、毎日アウトプットの会が開かれました。
###2021年7月〜8月
ようやくオリジナルアプリに取り掛かりました。フロントに時間をかけるのはもったいないと気づき、Bootstrap・Font Awesomeを取り入れていきました。
下旬頃に父親が体調を崩し入院し看病できるのが私しかいなかったので8月中旬頃までは学習を中断する状態となりました。
就活も中断する事になるのでカリキュラムも見れなくなりました。

2021年9月

アプリが完成し始め、AWSへ1から構築しデプロイするのに3週間かかりました。
まずはAWSの学習をUdemyで行い、Qiitaの良き記事を参考に作成。
同期が次々と転職する中で焦りに感じ、dockerなどを導入を考えていたのですが、諦めてりあえずデプロイして就活を始める考えになりました。

2021年10月

デプロイができたが、Capistranoは導入したと思い、導入するが度重なるエラーによって涙目。
1週間自分で考えたが解決できずにここで始めてMENTAを使いました。
教えてもらってはエラーとなりの繰り返しで導入まで3週間かかりました。
ここが一番地獄だったかもしれません。
4週目頃にようやく完成しました。

2021年11月

やっと自ら応募し始めました。
使った媒体はWantedlyテックキャンプ経由の2つから応募しました。
履歴書・職務経歴書はすでに完成しており、面接練習も学習しながらやってきたのですぐに就活フェイズに移る事ができました。
毎週2・3社面談をして4週目に2社内定が出ました。

#転職活動内容

オリジナルアプリが完成する前の実績

2021.6〜8月までの実績

応募媒体名 応募企業数 書類通過数 内定
テックキャンプ経由 5 0 0

理由

結論から言うとこの頃は転職する気がありませんでした。
オリジナルアプリが完成していない人材に内定を出す企業なんてない!内定を出すとしたら怪しいと勝手に思い込んでいました。
「じゃあなんで応募するんだよ!」と言うとテックキャンプの卒業後、カリキュラムを見たければ週1社応募しなければいけませんでした。
就職活動の意思がないとカリキュラムを見る事ができないのでとりあえず的な感覚で毎週1社だけ送っていました。

完成後の活動内容

2021.11.1 〜 11.24
自分から応募を行ったのは11月からでした。

応募媒体名 応募企業数 書類通過数  カジュアル面談  1・2面接  最終面接   内定 
テックキャンプ経由 4 2 2 2 1 0(2社内定のため辞退)
wantedly(スカウト) 17 0(全て辞退) 0 0 0 0
wantedly(自己応募) 6 4 3(1社辞退) 3 2 2

#テックキャンプについて
10週間のプログラムをこなす形になります。
10時〜20時までは必須で学習を行い、1時間事に学習した内容を同期とzoomを繋いでアウトプットする学習方法になります。
もし分からなければメンターさんに質問ができるので躓くことはありませんでした。
98期は7人いて平日5日間毎日顔を合わせていました。

1週目〜2週目半ば

基礎カリキュラムを終わらせました。
内容は・・・

  • HTML・CSSについての学習
  • 簡単なLinuxコマンドについて
  • Rubyの基礎文法
  • Railsの基礎について

MVCなど理解が中々できずメンターさんに質問しまくりました。
また次の応用に行く前にテストがあり、合格しなければ応用カリキュラムに進むことはできません。

2週目半ば〜4週目

応用カリキュラムに入り、実際にアプリを作成する段階に入ります。

  • 簡単な投稿系アプリの作成
  • git hubの使い方
  • テストコードの書き方
  • メッセージのやりとりができるアプリ作成

実際にアプリを作る事で理解が深まってきました。
###5週目〜7週目半ば
ここから発展カリキュラムに入ります。

  • Javascriptの基礎
  • Javascriptを使った簡単なアプリ
  • herokuへデプロイ
  • 簡単な投稿系アプリを実践的に作成

実践的にアプリを作成するため、ヒントしだけもらって自分で開発していく形になります。
投稿機能ができたらメンターに報告し、できたら次の機能の開発へ進んでいきます。
ここで同期と差ができていき、土日もフルで学習しました。
ここでも分からなかったら質問ができます。

###7 週目半ば〜9週目半ば
最終課題に突入です。
フリマアプリの作成をヒントなしでの開発です。
基礎や応用のカリキュラムを復習しながら開発しました。
やり方は発展カリキュラムと同じやり方で機能別でメンターに報告していきます。
最終的には7人中4番目に完成しました。

9週目半ば〜10週目

ここからはオリジナルアプリの構想と設計をし始めました。
メンターさんには聞く事はできないので分からなければ自分で解決するしかありません。
カリキュラムを参照しながら進めました。
同期の中ではすでにオリジナルアプリを完成する人もいました。

よかった所

メンター

質問し放題なので毎日10回程度は質問してました。
私の場合はほとんど答えて下さったので嫌な印象はなく大満足でした。

ライフコーチ

期ごとにライフコーチが一人つきます。
毎週1回面談があったので悩み事やカリキュラムの進みについて相談に乗ってくれました。私は教室で学習する事が多く、教室にはライフコーチの方がいらっしゃったので直接相談することもできました。

キャリアアドバイザー

就活について相談ができるアドバイザーが一人つきます。
履歴書・職務経歴書や面接対策などアドバイスをくれます。
就職するまで担当者が1回変わりましたが特に問題はありませんでした。
強いて言うなら最初のCAさんはオリジナルアプリに時間かけないで早く就活しましょうと圧がすごかったのです(笑)
またオリジナルアプリができてないからかテックキャンプ経由でくる求人は全てSESでした。
逆に完成してからは全て自社・受託系の企業でした。
興味がある会社もたくさん紹介してくれたので不満はあリませんでした。
丁寧に添削してくれるのでとてもよかったです。

同期

同期とは卒業後も毎日情報交換zoomをしてました。途中からは渋谷校の同期の方とも一緒にzoomしました。
徐々に就職が決まり減っていきましたがチャンネルには残って下さったので、転職後のお話なども聞くことができました。
一緒にエラーを解決してるれる同期や自走力の塊の同期がいたり、参考になる方ばかりでこの方々がいなければ途中で諦めてたかもしれません。

やって良かった事

Qiita

アウトプットのためにQiitaを毎日投稿してました。
途中からは毎日投稿ができなくなったのですが、なるべく投稿することを心がけました。
投稿することによって学習の定着につながりました。
一番は面接時の話の種になります!
投稿することによって自走力にも繋がり、どの企業に面接に行っても必ず評価して下さりました。

###寿司打
テックキャンプ入学から毎日欠かさず寿司打を続けました。
最初はブラインドタッチなんてできなかったのですが、今では余裕です(笑)
一万円コースも5,000円プラスで毎秒5.4秒にする事ができました。

Wantedlyスコアを上げる

転職サイトはWantedlyを利用しました。
できるだけ自分の情報を載せて知ってもらうためにめちゃくちゃ書きました。
最初はスコア40程度だったのですが細かくできるだけ書き、最終的にはスコア89になりました。
上がれば上がるほどスカウトがきた印象です。

オリジナルアプリ

これは確実に必要です。
何か問題解決できるサービスか自分が必要だなと思ったサービスを作れば自ずと作成意欲も湧いてきますし、面接で説明を求められた時に丁寧に答える事ができます。
私の場合は教育旅行系の投稿アプリを作成しましたが、AWSの1から構築したくらいです。
本当はdockerやCircleCIなどは導入したかったですが、AWSに手こずったせいでできませんでした。
自社開発系の企業の面接の場合はオリジナルアプリについて聞かれる事はありましたが、SES系企業の場合は聞かれる事はありませんでした。

スライド作成

これは同期が転職の際に作成していて参考にして作成しました。
なぜこのアプリを作成したのか?、市場分析してグラフなどを用いて根拠を説明するスライドになります。
READMEに説明書くからいらなくねと思う人もいるかと思いますが、就活でかなり有効でした。

スライドを見てくれてWantedlyのスカウトをしてくれた企業や面接前に見てくれて、市場分析までして作った人はあまりいないと評価をしてれました。

最後に

同期の中でも脱落していく人はいました。
しかしどんなに長くなっても諦めなければ必ず転職できる思います!
実際に私がそうでしたし、周りの同期を見てもそうでした。
他の記事でも皆さんおっしゃってましたがただテックキャンプに入れば転職できると思ってる人は厳しいかと思います。

参考にした記事

めちゃくちゃ尊敬する方の記事です

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