はじめたきっかけ
副業をはじめて、半年が経過しようとしている。
そもそもなぜ副業を始めたかというと、本業でのWEBエンジニアとしての開発がアジャイルといえどもかなりドキュメントからテストをしっかり作ってリリースするフローを採用しており、品質がしっかり担保される反面、もっと自分の裁量を持って自由に開発してみたいといった動機だった。
業務委託契約だと、任せられる仕事も断片的なものになりがちかな。。。
とか思いつつもindeedを中心に応募を初めていった。
業務
副業の応募を続けて2ヶ月ほどして今の会社に出会った。
最初はReact,Next.js,TypeScriptを使って販促用のLPを作るような一般的な仕事だったが1ヶ月、2ヶ月と経つごとにコードレビューしたり、バックエンド、インフラも担当したり、採用したり、PMをやりつつ開発したりと業務内容が広がりてんやわんやだった。
会社のカラーにもよると思うが、モダンな技術を使ってガンガンプロダクトをリリースしていこうのような姿勢だったので何よりもスピード感を持って開発することが求められた。
普段の生活
普段は本業があるので10:00-19:00で本業をやりつつ、その後に副業開発する生活を続けている。
大体遅くとも21:00くらいから開始して長くて25:00には終わるくらいのペースを週に4-6回ペースで続けていた。
最初は慣れずに結構ハードだなと思っていたが、慣れたら割と続けられることに気づいて自分も驚いた。
(本業はほぼフルリモートなのでそのおかげが一番大きい)
一番あった変化は、アラームをかけずとも朝に目が覚めたり夜仮眠しても寝過ぎない体になった。
副業の出社頻度は必要がある時のみなので、基本は自宅で作業していた。
業務委託の難しさ
自分のところはほぼ開発メンバーが業務委託の兼業の人しかいないので、基本連絡は夕方から深夜にかけて取る体制になっている。
なので朝から昼過ぎにかけて、障害や急ぎの対応などが入ると少しペンディングしないといけないため、エンジニアの正社員採用が急務で、予算と相談しながら採用活動を行ったりしている。
連絡しづらい、、、みんな夜型、、、
開発視点の変化
副業開発を始めたことで大きく感じているのは、開発視点の変化だ。
これまではクライアントワークや要件を満たす開発をすることが基本でそれが正しいとまで思っていたが、業務委託で開発を始めてからは、プロダクトでしっかり売り上げを立てることが重要視されて、売れるものを作るためにどんな開発をするのかという視点を現在も養い中だ。
エンジニアが好きそうなアーキテクチャであったり、UI・UX、コード、そんなものは代表は求めていなく、
ユーザーの退会率を極限にまで下げるにはどんなUIにしたらいいのか。
口コミ評価を高めるためにどんなサービス運用を展開するのか。
新規ユーザーを獲得するために、初めての人でもわかりやすい設計にしようなど
売り上げを立てるためのビジネス的な視点が始める前よりは格段についたと思うのでそこは本当にやって良かったと思っている。
まとめ
確実に前よりは忙しくなってはいるが、できることの幅も増えるし、収入も増えるし、視点も広がる。
失うものは時間と体力だけなので、引き続き続けていこうと思う。