oh-my-zsh から starship に乗り換える

概要

zsh 移行時にとりあえず oh-my-zsh にしたけど、 .zshrc が賑やかなので、starship に移行した。

削除手順

oh-my-zsh アンインストール

uninstall_oh_my_zsh

.zshrc を再生成

既存の .zshrc は、同ディレクトリにアーカイブされる。
そのため、新たに生成する必要あり。

留意事項として、既存の .zshrc に export PATH="..." など独自設定がある場合、移行しておく。

~/.zshrc

# ...snip...

starship インストール

$ brew install starship

.zshrc 設定

~/.zshrc

+ eval "$(starship init zsh)"

フォントの文字化け修正

nerd-font インストール

ターミナルのフォント設定 ( iTerm2 )

DroidSansMono Nerd Font を選択した。

starship の設定ファイル生成

$ mkdir -p ~/.config && touch ~/.config/starship.toml

好みにカスタマイズ

[aws]
disabled = true

[character]
format = "❯❯ "
success_symbol = "❯❯(bold green) "
error_symbol = "❯❯(bold red) "

[directory]
format = "[$path]($style)[$read_only]($read_only_style) "
truncation_length = 4
truncate_to_repo = false
truncation_symbol = "…/"

[git_status]
disabled = true

[hostname]
disabled = true

# Disable the package module, hiding it from the prompt completely
[package]
disabled = true

[time]
disabled = false
time_format = "%Y-%m-%d %H:%M"
utc_time_offset = "+9"

[username]
disabled = true

結果

上記設定のプロンプト

所感

利点として、ターミナルで新タブ開く時や、コマンド実行時の wait がゼロコンマ程度だけど早くなった。
また、プロンプトをカスタムする意欲も少し湧いてくる。

欠点として、使用不可になった機能がある。

• コマンド alias
  • ll etc?...
• タブによるサジェスト
  • カレントディレクトリのファイル選択
  • ssh 実行時の .ssh/config 設定
  • 大文字小文字を無視

カスタマイズ

とりあえず、以下を参考に設定した。

リファレンス見て調整するの良いかも
zsh: The Z Shell Manual
Zsh - ArchWiki