はじめに
Infinity :無限大,無量
この世に「無限」などというものが存在するか、それは誰にも実証ですることはできません。
しかし、Power Automate には確かに、Infinity は存在するのです。
注意
この記事は完全にネタです。
ご存じの通り、Power Automate の可能性は無限大ですが、今回はそういう話ではありません。
頭を空っぽにし、Power Automate はこんな動作をするのだなぁ、くらいに読んでいただければと思います。
Infinity
早速のネタバレですが、Infinity は 数値がオーバーフローすると出現します。
Power Automate の Float(浮動小数点)型 の
最大値は
1.7976931348623e+308
最小値は
-1.7976931348623e+308
です。
これをオーバーフローさせたいので、
±1e+295
を足してみます。
Infinity!!
ちなみに、上記がオーバーフローの際(きわ)なので、
±1e+294 ではオーバーフローしません。
Infinity
前述の通り float の最小値は、-1.7976931348623e+308 なので -1e+295 を ADD してください。
-Infinity!!
マイナスインフィニティ!
負の無限大!
まとめ
くだらない、と言ってしまえばとそれまでですが、これもまた Power Automate の仕様を理解する一端となるのかなと思います。
現場からは以上です。