はじめに
ほとんどEdgeを使わないので、次を参考にアンインストールしました。
その経験をもとに、少し手順を簡単にしてみました。ご利用は自己責任で。
手順
- 次からvivetoolのzipファイルをダウンロードする。
- ダウンロードしたzipファイルを右クリック→「すべて展開」をクリック→展開先を「
C:\vive
」として展開する。 - 管理者としてコマンドプロンプトを開く。
- アンインストールできるか確認するために、「
dir *.json
」と入力し[Enter]を押す。 -
IntegratedServicesRegionPolicySet.json
があれば、次の処理へ。なければ、Windowsをアップデートする。 - 次のコマンドをコピーして、管理者として開いているコマンドプロンプトに貼り付ける。
cd C:\vive
vivetool /enable /id:44353396
cd C:\Windows\system32
set TargetFile=IntegratedServicesRegionPolicySet.json
takeown /f %TargetFile% /a
icacls %TargetFile% /grant Administrators:F
notepad %TargetFile%
-
IntegratedServicesRegionPolicySet.json
がメモ帳で開くので、8行目の「disable
」を「enable
」に変更し、11行目の「"AT"
」の前に「"JP",
」を追加して上書き保存する。
{
"$schema": "schemas/IntegratedServicesRegionPolicySet.Schema.1.0.0.json",
"version": "1.0",
"policies": [
{
"$comment": "Edge is uninstallable.",
"guid": "{1bca278a-5d11-4acf-ad2f-f9ab6d7f93a6}",
- "defaultState": "disabled",
+ "defaultState": "enabled",
"conditions": {
"region": {
- "enabled": ["AT", "BE", "BG", "CH", "CY", "CZ", "DE", "DK", "EE", "ES", "FI", "FR", "GF", "GP", "GR", "HR", "HU", "IE", "IS", "IT", "LI", "LT", "LU", "LV", "MT", "MQ", "NL", "NO", "PL", "PT", "RE", "RO", "SE", "SI", "SK", "YT"]
+ "enabled": ["JP", "AT", "BE", "BG", "CH", "CY", "CZ", "DE", "DK", "EE", "ES", "FI", "FR", "GF", "GP", "GR", "HR", "HU", "IE", "IS", "IT", "LI", "LT", "LU", "LV", "MT", "MQ", "NL", "NO", "PL", "PT", "RE", "RO", "SE", "SI", "SK", "YT"]
}
}
},
以下略
- Windowsを再起動する。
- 「スタート」→「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」または「インストールされているアプリ」→「Microsoft Edge」の順で開いて行き、「アンインストール」がクリックできるようであればクリックしアンインストールする。クリックできなければ、「変更」→「修復」として、修復が終了すれば、設定アプリを終了させ、この項目の手順を最初から行う。
- まだ、
Microsoft.MicrosoftEdge.Stable
パッケージが残っているので、管理者としてPowershellを開き、次をコピー・貼り付け、パッケージを削除する。
Get-AppxPackage Microsoft.MicrosoftEdge.Stable | Remove-AppxPackage
これで、Edgeがアンインストールできた。現在のところ不具合は出ていないが、今後どうなるか分からないので、実行は自己責任で。