そろそろ研修期間に終わりが見えてきた、エンジニア歴数か月の私。
まだ広い世界を知らない私が、改めて大事にしたいと思ったマインドについて書きます。
この記事の目的は「知的な成長」ではなく「ドーパミンの摂取」です。
難しい物事を理解するとドパれるんだよと言いたい。
難しい物事の理解に挑戦する理由を問われたとき、様々な回答が考えられます。
- 「学びが多いから」
- 「キャリアのため」
そうだけどそうじゃない!結果的にそうなるかもしれないけど、動機は 「ドパれる」 だと思ってます。ドパれるから、みんなやろうよ!という、そういう記事です。
物事は、4パターンあると言いたい。
主語大きめに行きます。
物事は、難しい/難しくないと、やりたい/やりたくないを組み合わせた4パターンがあります。
| 難しい | 難しくない | |
|---|---|---|
| やりたい | ①ドパドパ(ターゲット) | ②ドパ |
| やりたくない | ③むずかしい(攻略対象) | ④むずかしい |
この4パターンのうち、③のものを、①に持っていく方法、考え方を書いていきます。
ここで、勘のいい牡蠣のみなさんは、「難しい」と「むずかしい」が2種類あることに気づきます。タイポではありません。敢えて分けてます。
これは、物事の難易度が高いものを「難しい」。難易度に関わらず「難しい」と感じているものを「むずかしい」と定義しています。主観的か客観的かの違いです。
「難しい」とは何か考えたい。
「難しい」ものでドパるために、まずは「難しい」について考えてみます。
ずばり、物事が「難しい」と感じる原因は次の2つなのではないでしょうか。
- 前提知識の多さ
- 結びつけるステップの多さ
これ、何かに似ていませんか?そう、料理ですね!(急ハンドル)
目玉焼き vs 肉じゃが
目玉焼きと肉じゃがは、どっちの方が難しい料理だと思いますか?そうですよね、肉じゃがですよね!ではなぜ肉じゃがの方が難しいのでしょうか。
それは、材料と工程がより多いからではないでしょうか。
- 目玉焼き:卵を割って焼く(材料少・工程少)
- 肉じゃが:切って、炒めて、出汁をとって、煮込む(材料多・工程多)
つまり、難易度の差は単に材料(前提知識)の数と、工程(結びつけるステップ)の数に影響されると言えるのではないでしょうか。
肉じゃが vs ベイクドモチョモチョ(長いので、以下「甲」とする)
もう1問いきましょう。肉じゃがと甲は、どっちの方が難しい料理だと思いますか?そうですよね、甲ですよね!ではなぜ甲の方が難しいのでしょうか。
それは、甲の作り方も正体も知らないからです。よく分からんもの(未知)は難しいのです。そういうものです。
(ちなみに甲という料理は存在しません。)
つまり、物事が「難しい」と感じる原因は、まとめるとこの2つに集約されます。
- 前提知識や工程の多さ(肉じゃがタイプ)
- そもそも知らない・見たことない(甲タイプ)
理論上、理解できないものなんてないと言いたい。
料理の流れと、物事を理解する流れはよく似ています。
- 料理:材料入手 → 調理 → 完成
- 理解:前提知識入手 → 知識を結びつける → 理解
じゃないですか。一緒じゃん!と、思う訳です。そして、レシピ通りに材料を揃えて工程を踏めば必ず料理が完成するように、レシピ通りに前提知識を揃えて正しく結びつければ、理論上どんな物事も理解できます。
例えば、足し算、掛け算、累乗という3つの物事を理解するとしたら、「難しさ」には
足し算 < 掛け算 < 累乗
ですよね。そして、掛け算を理解するとき。特に九九の段とか覚えるときって、
5 × 3 = 5 + 5 + 5
みたいなことやりましたよね。さらに、累乗は、
5^2 = 5 × 5 = 5 + 5 + 5 + 5 + 5
みたいな感じで、前提知識を結びつけて、さらに新しいことを理解していくんだと思うんです。一緒じゃん!
なので、ここでまず言いたいことは、
- 「難しい」の正体とは、「前提知識を得るための前提知識が必要だったり、結びつける量が膨大な状態」を指している
- 理論上、理解できないものなんてない
ということです。
「理解」とは何か考えたい。
先ほど、「理解」とは前提知識を並べて結びつけることと言いました。料理と違って包丁も火も使わず、全部頭の中で完結するわけです。いつでもどこでも誰にでもできます。素晴らしい。
ただ、よく考えると知識を並べるという作業は、仕組みや要素が見えている 「肉じゃが」 だからできることです。
そもそも正体不明の未知 「甲」 のままだと、並べることすらできず終了してしまいます。つまり、「甲」 の壁を破った先に 「肉じゃが」 があるわけです!
では、正体不明の未知をどうやって肉じゃがレベルまで引きずり下ろすのか?
それが、「未知を既知に置き換える」 です。
要するに、「あぁ~、つまりアレのことね!」 ってやつです。
シュクメルリって知ってる?
皆さんは「シュクメルリ」という料理をご存じでしょうか。
急に知らないカタカナが出てくると「むずかしい」が発生しますよね。
でも、これを分解してみます。
- 鶏肉(知ってる)
- ニンニク(知ってる)
- ホワイトソースで煮込む(知ってる)
どうでしょうか。
未知だった「シュクメルリ」が、既知の組み合わせによって、頭の中で「要するにニンニクが効いたチキンクリームシチューね!」と変換されたはずです。
これで、
未知 → 既知の組み合わせ → 理解
まで行けるようになったので、(理論上)理解できないものなんてなくなりましたね!
で、どうやって「やりたくない(③)」を「ドパれる(①)」に変えるの?
やりたくないと感じたときは、まずこう思い出してください。
「理論上、理解できないものなんてない」
どんなにいかつく見える未知も、分解して手持ちの既知に置き換えていけば必ず理解できます。「解けないわけがない」と知るだけで、最初の「むずかしい」は消え去ります。
そして、ここからが本番です。
1つ理解すると、それが自分にとっての新しい「既知」になります。手持ちの知識が増えるほど、次の未知を置き換えるスピードは上がり、バリエーションも増えていく。このインクリメントゲームのように理解が連鎖する状態に入ったときこそが、最大の 「ドパドパ」 です。
「解けないはずがない」で「むずかしい」を突破し、既知を増やして理解をインフレさせる。
こうして、 ③(やりたくない)は ①(やりたい=ドパドパ)へとひっくり返ります。
結論
「難しい」に怯える必要はありません。理論上、理解できないものなんて存在しないからです。
- 「どうせ理解できる」と思って手持ちの知識で置き換える
- 理解して既知を増やす
- 理解をインフレさせて、ドパドパになる
手持ちの知識を増やし、加速度的にドパドパを摂取していきましょう!