はじめに
この記事は、先日合格したAWS 認定 機械学習 – 専門知識の受験記録になります。
準備のためのメイン教材に英語教材を使用したという点で、内容的にはレアケースになるかと思います。それでも、この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
公式情報
- 試験ついてはこちらの公式サイトでご確認ください。
一般的な準備方法
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こちらの記事(AWSの機械学習エンジニア認定試験を受けてきた)に上手くまとめられていると思います。*試験を受けた感想としても、こちらの内容はいまだ概ね有効だと感じました。
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ただ、私は機械学習はもとよりAWS自体実務経験がなく、上記の記事で紹介されているような(公式ドキュメントやブログを読む)学習法は敷居が高く感じられました。
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そもそも、今回の受験目的はこれまで受験したAWS資格試験同様、準備の過程を通じて該当範囲に関する知識(景色)を体系的かつ効率的に習得することでした。しかし、その中でネックになったのが、他資格のような日本語教材がこの資格に関してはまだないということでした。それで、いっそのこと英語教材を使用してみればいいのではないかと思うに至りました。
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因みに、私は関連する資格としてこれまでに以下のものを取得していました。
- AWS 認定 クラウドプラクティショナー
- AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト
- JDLA G検定
- 英検1級
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なお、下記講座を受講して講義や受講生のコメントで思ったことは、英語圏においては以下の様なスタイルが「一般的な準備方法」(このセクションのタイトル)なのではないかということです。
試験準備で使用した教材一覧
① Udemy: AWS Certified Machine Learning Specialty 2020 - Hands On! (英語)
- 広範囲にわたる知識を整理された形で効率よく学ぶことができました。
- 英語は大変聞きとりやすく、テンポよく(程よい集中力が要求される速さで)進んでいきます。*英語字幕の表示や速度調整もできます。
- 多くはないものの、ハンズオンも含まれています。
- 私は講義の内容を自分なりにノートにまとめることを通じて、知識を再整理し、記憶に定着させました。
② Udemy: AWS Certified Machine Learning Specialty: 3 PRACTICE EXAMS (英語)
- 模擬試験はあえて①とは異なる講師が作成したものを購入しました。
- それによって、より多角的な試験準備ができたと思っています。
- 模擬試験の得点率は1周目が概ね5割、2周目が概ね9割でした。
- 実施後は全ての問題を選択肢まで含めて見直して、分からないところは解説にリンクが貼ってあった様々な記事(これが充実していました)も参考にしながら調べました。
- なお、説明欄に「技術寄りだった25題をユースケース/シナリオベース寄りに改訂した」とありますが、本試験を受けた後の感想としては、この点はまだ弱いと感じました。
③ 公式サンプル問題(日本語)
- ①を行う前に、試験の雰囲気を把握するために一度行いました。
- また、②の1周目が終わった後で2回目を行いました。
④ 公式模擬試験(日本語/英語)
- 無料クーポンを利用して②の一周目の後で行いました。
- 得点率は7割程度でした。
- 問題をキャプチャして、全て解き直しをしました。
結果
結果は自分の予想をはるかに上回る、890点台での合格でした。
因みに、学習自体は楽しめたのですが、本試験はシステムの影響で終了まで4時間以上を要し、大変な苦痛でした。。
最後まで読んできただきまして、ありがとうございました。